12話 ページ12
「....いないよね」
帰りのSHRが終わった後、私は教室の外を見渡してから、急いで外へ出た。
理由は神代さん達だ。避けているなんて申し訳ないけど、こればかりは許してほしい。
授業の間の休み時間にも来ていたことから、その光景を見ていた東雲さんは、苦い顔をしていた。
校門を急いで出て、早足で道を歩く。
今日はいつもより早く学校を出てきたから、人通りが少ない。
いくら日が高く昇っているとはいえ、あの時から人通りが少ないのは少し恐怖を感じる。
そんなことを思っていると、ある異変に気付く。
「.....？」
スマホの画面が光った気がする。
気のせいかと思ったが、一応スマホの画面を見る。
そこには＿＿＿＿＿＿
『セカイはまだ始まってすらいない』....？何この曲....？」
興味本位で再生ボタンを押す。
すると、視界が真っ白な光に覆われて、思わず目を閉じた。
＿＿＿目を開けると、そこは遊園地だった。
「え、え...＿？ど、どこ？」
きょろきょろと周りを見渡すが、どうやら私の知っている遊園地では無かった。
それもそのはず、ぬいぐるみが勝手に歩いていたり、空飛ぶアトラクションが存在していたりしていた。
「何ここ....？夢....？」
そう思い、頬を抓るが痛みがある。
＿＿夢じゃない...！？
「どうすれば......」
「＿＿わぁ！Aちゃん！いらっしゃい！」
私がそう焦っていると、後ろからそう声が聞こえた。
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こーらふろーと(プロフ) - 麗紅花さん» コメントありがとうございます！亀投稿ですが、じっくりと待って頂けると嬉しいです！ (2022年5月30日 2時) (
レス) @page19 id: d3b8f2bb05 (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - 良いですね！ワンダショー（特に類君）は夢主を助けるみたいな展開でありつつ、夢主も自分の本当の思いを蘇らせる……面白い話ですね。話の展開も良いし、何より好みの話ですので続きが気になります。ですので、更新は何時までも待っています！ (2022年5月25日 21時) (レス) @page19 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーらふろーと | 作成日時：2022年4月16日 13時
