君へ晴れ＿＿特別編 (ページ17)

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心ページ17

『あの世で＂神＂にでも文句を言えばいい

いつだって Aを傷つけてきたのは＂人間＂だった』

＂『やめｯ＿＿＿』＂

＂『サッチさん...ｯ』＂

＂『やだよ＿＿＿＿エースｯ』＂

＂『お父さん...ｯ？』＂

ｿﾞﾛ「ルフｨ...こいつは俺に殺らせろ」

ﾈｱ「吾輩が貴様如きにやられるとデモ...？」

ﾙﾌｨ「ｯあ...？！」

『あぁ＿＿＿＿＿

モンキー・D・ルフｨお前には感謝している

だが、もうお前は要らない』

ﾙﾌｨ「お前さっきから上から目線で腹立つなァ

Aを出せ！俺はAと話がしてェんだ！！」

ｴｰｽ「無駄だルフｨ…こいつの意識をぶっ飛ばして

Aを引き出す！！！！」

『ﾌｯ……覚悟も無いヤツらに＿＿＿ｴｰｽ「火拳！！！」

ﾙﾌｨ｢それでAを取り戻せるなら

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ギアセカンド｣

エースの火拳が注意を引きルフｨが拳を振り下ろした

Aの体は地面に向かって落ちていった

ｸｻﾞﾝ「あららｧ…容赦ないねェ

心が痛いよ」

ﾛﾋﾞﾝ「あら、彼から大切な人を奪った貴方がそれを言うの？」

『……痛ェーナ』

ﾅﾐ「効いてない…って何あれ…ｯ」

Aの体は黒く染っていた

ｳｿｯﾌﾟ「な、なんなんだよｯ…あれ」

ｸｻﾞﾝ「おいおい…＂あの時＂の化け物じゃねェか」

『あまり本来の姿を晒したくは無いが…Aに負担かかっちまうしな…』

それと共に Aを幸せにしたのも＂人間＂だった

ﾈｱ「１４番め…何を余計なことを考えてるのデス？」

どうするべきか＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『別になんでもないさ……流れに身を任せよう』

ﾛﾋﾞﾝ「ｯ…思い出したわ。＂ノアの一族＂＿＿＿＿＿

はるか昔神々とノアの一族は国を収めていた

けれどある時から神々とノアの一族は対立するようになった

そしてノアの一族は重罪を犯した＿＿＿＂人殺し＂を

国の民から怒りを買ったノアの一族は追放されたのよ

冤罪だったのにも関わらず。

そして彼らは残虐され死を遂げた」

ﾈｱ「吾輩は＂家族＂を愛していました

それと同じように国の民も愛していたのデス

……なのにナノニナノニ！！

あいつらは吾輩の大切なモノを奪ったのデス！！」