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36話 ページ37

今日は比較的に忙しいわけでもなく珍しくお昼にあがらせてもらうことができた。


しかしこのあとが暇だ。急に決まったから何も考えてないや。
デスクに座りながら考えているとスマホが鳴る。

その画面には




[沖矢昴]……


『もしもし。』

「こんにちはAさん。今お時間大丈夫ですか?」

『はい。実は今日仕事が早く終わりまして。もうそろそろ帰ろうかと思っていたんです。』

「それはちょうど良かった。」






この男は本当に何も知らなくて本当ににたまたまだったのか、
実に怪しいところではあるがこの壁を挟んだ部屋の中には降谷さんというゴリラの生息地になっている。


沖矢昴という単語は禁句だ。

降谷ゴリラが興奮してしまう。

彼はそういう生き物だ。


「Aさん?聞こえますか?」

『あ、はいすみませんちょっと電波が』

「考え事も私の話が終わってからにしてくださいね。」




電波って言ってるでしょ。




『すみません。それで話とは?』

「ランチがまだでしたらご一緒にいかがですか?」

『あぁ、ランチのお誘いですね。別に構いませんよ。』

「でしたら私の家に来ていただけますか?」

『あ、はい。いいんですか?』

「ぜひ来ていただきたくて。」

『では13時頃向います。住所だけ送っといてください。では。』

「お待ちしております。」




沖矢さんの言動に気を配りながら降谷ゴリラの様子も伺いつつなんてむずかしすぎる。




.






(丹野。電話相手誰だ?)

(え、聞くんですか?パワハラですよ)

(ほぉ?俺に言えないやつなのか?例えば……沖矢昴)
(まぁコナンくんなんですけどね)


(え)
(え?)

(コナンくんか、なんだそうか。悪かったな引き止めて。お疲れ。)

(お先失礼します。お疲れ様でした。)

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りぃ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!もう1つも更新したいので少しずつにはなりますがよろしくお願いします。 (2019年7月28日 23時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年6月30日 1時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
tanriko1387(プロフ) - 愛海さん» ありがとうございます!たのしみにしててください! (2019年3月25日 12時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
tanriko1387(プロフ) - 夢蜂さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年3月25日 12時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
愛海(プロフ) - すっごい良いです!ツンデレェェ!!!更新頑張ってください!!楽しみにして待ってます! (2019年3月24日 18時) (レス) id: 2a436838dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2018年11月24日 15時

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