警察庁警備局警備企画課を覗いてみよう [名探偵コナン]

32話 ページ33

「あの、犯人捕まえましたよね」


「はい。無事捕まえました」


「これはどういうことですか？」


「……さぁ」




白鳥と丹野がいるのは京都のある居酒屋の小上がり。


そして2人の向かいにはリスを方にのせた男。



「あの、綾小路警部。私たち東都に戻るんですが…」


犯人をつかまえた後、京都府警の管轄ということもあり少し交流があったものの、話すことは特になかった。



どうやら白鳥の方は面識があるようだが丹野は全くの初対面である。



「いやぁ、遠いとこからよぉきましたね。お疲れさんです。」


「そうじゃないだろ。早く戻らせてくれよ…」


「かまへんですやろ？今日ので遅くなった〜言えばえぇやないの。」



これは帰れないな、と悟った丹野はメッセージアプリを開き上司に明日の昼に帰ることを伝える。


「えぇから乾杯しますよ。ほなお疲れさんでしたぁ」


「お疲れ様です。」「丹野さん帰る気あります？？」








·





(お二人はどういったご関係なんですか？)





(同期ですよ。ただの変人同期。)

(結構ゆってくれはりますね？？自分はちゃいますみたいな言い方やないですの？)

(私は断固として変人ではないからな、)

(こっちのセリフですわ。)



(あ、ジンジャーエール一つお願いします。あと馬刺し。)

((興味ないんかい))

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