警察庁警備局警備企画課を覗いてみよう [名探偵コナン]

13話 ページ14

『ふむ…この人が……』


「昴さん、Aは安室さんの知り合いだよ」


「安室くんの？ほぉ……」




お互いにお互いの全身を舐めまわすように見る。

まぁたしかに怪しい気しかしないけど別にこの人が赤井秀一さんとやらだとしてもFBIだし危ないことも無い気がするなぁ……



…降谷さんなんで関わるなって言ってるんだろ



『あ、どうも。丹野Aです。』


「沖矢昴です。よろしくお願いします。」


『沖矢さんは推理などお得意ですか？』


「まぁ、趣味程度ですがね」


『まぁ、何やかんやコナン君が何とかしてくれますよ』


(いやあんた警察だろ)


コナンくんの心の声が聞こえた気がしたけど


私


非番なんで。




目暮警部とその他の警察官がやってきて事情聴取が始まる。







「おや？Aくんじゃないか!!」


やめろぉ、こんな所で明らかに知り合いだみたいな空気を出すなぁ、



そんなこと言えるわけが無く

『お久しぶりです目暮警部。』



しちゃったよ。普通に挨拶しちゃったよ私。


「君、こんな所にいて大丈夫なのかい？」


『まぁ、大丈夫なわけないですよね。』


ほら、あんたの部下がめっちゃこっち見てるよ、ほら、ほら



「え、えーと…丹野Aさんは目暮警部とお知り合いですか？」


『まぁ…それなりに』







高木刑事に公安であることを話す。


事情聴取してくれたのは高木さんと言うらしい。








「22歳なんですね……若いなぁ」


『そこまで変わらないじゃないですか』


「いやぁ、4､5個離れたらそれなりの年の差ですよ」


『そうですか？私達くらいの年の差の恋人なんて山ほどいますよ』









·

·


「……へ？」


『高木さん？』


「あ、あぁあいえいえ!!なんでもないです!!すみません関係ない話しちゃって!!え、えぇと、どこまで行ったかな……」






(高木くん。事情聴取をしている時に公私混同はどうかと思うんだが??)

(すすすすすみません!!)

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