第34話【キャッツパンチ】 ページ45
〜〜とある神社〜〜
クリカン「わかるだろ?キャッツパンチは金のためなら何でもやるぜ。」ニヤリ
キャサリン「クリカン!テメェェェ!!」ギロッ
キャサリンは鋭い目線でクリカンを睨みつけながら怒鳴り声を上げた。
クリカン「オイオイ。そんな顔すんなよ。お前にとってもいい話だろ。故郷の家族にゃまだ仕送りしてんだろ?そんな場末のスナックじゃ稼ぎもしれねーもんだろーに。」
キャサリン「・・・・・・・・・・・・」
クリカン「それにお前にゃ堅気になるのは無理だ。その証拠に今のお前はとても苦しそーに見えるぜ・・・」
キャサリン「・・・・・・・・・・・・」
クリカン「そんな無理して堅気にこだわらないでもさァ。自分の特技を生かして生きればいいじゃない?丑の刻・二丁目の工場裏で待ってるぜェ・・・」
キャサリン「・・・・・・・・・・・・」
クリカンはそう言って、階段から下りていった。
雪音・善逸・伊之助・新八・神楽
「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」
雪音と善逸と伊之助と新八と神楽は神社の裏に隠れてクリカンとキャサリンの話を立ち聞きをしてた。
つづく
第35話【結野アナのフィギュア】→←第33話【鍵っ娘・キャサリン】
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 x他3人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2021年3月17日 22時