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流「実は朝吹さんからさっき、電話を貰ってたんだ」

キュウ「え?」

流「亀田殺しの重大なヒントを見付けたって」


流「今日の放課後、皆でここに集まってたんだよね?」

メグ「うん」

流「何でもいい。その時と比べて何か無くなった物とかないかな?」

メグは、麻吹さんの部屋を見渡す

私は、一緒に部屋にいる富永君に怪しまれないよう、一応 部屋を見渡してみた。


あ「・・・・・・??」

私は、部屋に置いてある目覚まし時計の“あること”が気になった。


すると

メグ「・・・そこの本棚。本の並びが変わってる」

メグがすぐに気づいて、本棚を指さして言った。

手袋を付けた流とキュウが本棚を調べ始めた。


富永「すげぇ・・・。何で覚えてんの?」

メグ「私、記憶力だけは異常にいいの」




キュウ「ホラービデオだ」

流「変だな・・・。6の番号のビデオだけ無い」

本棚を調べる2人の会話が聞こえた。

そして、ビデオを探しているのか、周りを見渡し始めるキュウ。


あ「・・・ねぇ、キュウ」

キュウ「ん?」

あ「この時計、おかしくない?」

私は、さっきから気になっている目覚まし時計を指さして言った。

キュウは指さした時計の前に座り、時計をジッと見つめた。

キュウ「うん。確かにおかしいね」

あ「だよね?」

私もキュウの隣に座った。


メグ「どうしたの?」

そして、メグが私の隣に座った

あ「この目覚まし時計、変だなぁって」

メグ「変?なにが?」

あ「目覚ましの針が9時になってるの。学校の授業は8時半からだから、9時じゃ完全に遅刻だよ」

メグ「確かにそうね・・・」

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愛佳 - 10行目、亀田では無く富永では? 横からゴメンなさい (2017年6月25日 16時) (レス) id: 9b4d06a208 (このIDを非表示/違反報告)
きみか★(プロフ) - 言音さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2016年7月11日 20時) (レス) id: b43fb158a9 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも応援しています (2016年7月9日 15時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きみか★ | 作成日時:2016年7月9日 14時

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