罰ゲームは突然に(名取) ページ49
『名取さん名取さん。じゃーんけーんポン!』
「……何だい?いきなり」
『………もっかいしよ。じゃんけんポン。』
「…………」
『…………もう一度。じゃんけんポン』
「…………」
『…………………もういちど』
「もういいよA。Aはじゃんけん弱いんだね」
『違う!名取さんが能力使ってるんだ。それ以外考えられない』
「心外だな。そんな変な能力はないよ」
『嘘だー!絶対使ってる!そんな悪い子には罰ゲームです!』
「罰ゲーム?」
『そう!ふふ。名取さんが気に入ってる夏目Vvに電話してもらいます!
もちろん通じた瞬間に夏目が好きだーって叫んでね』
「え……まぁ、いいか」
無駄な抵抗をせずに電話をとる名取
『夏目どんな反応するかなー』
「…………」
『ん?私の携帯も鳴ってる!着信……名取…………って……』
「早く出てくれないかいA」
『えっ……ちょっとまさか』
「Aが好きだ」
『Σうっわーーー!!』
꙳★*゚なにこのひと!!꙳★*゚
恥ずかしくて死にそうだったので
そこから名取が何を言ってきてもウザイで片付けました
「Aはツンツンだね」
『うっ……うるさいってば!』
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作者名:みなつ | 作成日時:2020年9月8日 20時