検索窓
今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:118,945 hit

◎:もっと甘えてよ ページ12








ドンドンドンッ!ガチャッ!






あまりにも突然すぎて心臓が止まるかと思った。
シャワーを浴び終わってリビングに戻ろうと出たところで玄関から物音が聞こえた。恐る恐る耳を澄ますと聞こえる声。






「ねーえーあーけーてーさむいー」






え、紫耀?こんな時間に?え、どうしたの?
連絡あったかな?なんて急いでリビングに戻って
携帯を開いても何も届いてない。
そーっと鍵を外した瞬間、勢いよく開いたドア。






「わっ、ちょっと!」
「おそい」






あーさむいさむい、って勝手に玄関に上がり込んだ紫耀はとんでもなくお酒臭かった。






「飲んだの?」
「ねむい」
「は?ちょ、ッ待って!」






足元が覚束ないまま、倒れ込むように私に抱きついた。最近更に鍛えられた体は重たすぎて思わずよろける。






「ちょ、紫耀!待ってこんなとこで寝ないで!」






言うことを聞かないでその場で寝ようとする紫耀の手をズルズルと引っ張ってリビングのソファに座らせた。そもそも鍵持ってるでしょ。キーケースどこやった?腰辺りに付いてたはずだけど見当たらない。はぁ、もう……










 ・→← ・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (244 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
415人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , King&Prince
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まきこ(プロフ) - 全部のお話すごく好きです!!甘えてくれる紫耀くん可愛すぎますね!またいろんなお話読めるの楽しみにしてます^ ^ (2021年2月14日 8時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:詠夢 | 作成日時:2021年2月7日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。