第2話 ページ21
・
・
こ、ここが…
思わず息を呑み込んでしまうほど、ギラギラと危ない雰囲気を醸し出している
今まで夜の街というものと関わりがなかった為知識ゼロの私達
A「ほ、ホントに行くの…?やっぱり辞めない…?」
「い、いや!行くよAっ!」
彼女に引っ張られ無理矢理店の中に入る
バッタン…
薄暗い灯りの通路を進むと奥から優美な明かりが見えてくる
…わぁ…!
奥に進むと開けた空間が広がり、スーツを着たキラキラの男の人とその人達に頬を染めながらお酒を楽しむ女の人達…
これぞまさに、ホストという感じだった
「いらっしゃいませ」
初めての感覚に胸の高鳴りを抑えきれない時、ボーイって言うのかな…?
と思われる人に声をかけられた
ボーイ「2名様、初めてのご来店でしょうか?」
A「えっ…あっ、はいっ…」
ボーイ「ありがとうございます。ではご説明させていただきますね。当店では指名制となっております。こちらの名刺カードをお渡しいたしますので、この中からお選びください」
そう言って手渡されたのは数十枚のキラキラな名刺カードだった
顔写真と名前、そして最も重要視されるであろうランキング順位が書かれていた
「凄い…意外とイケメン多い…」
たしかに…
言われてみれば顔面偏差値高いかも…
まぁ、多少の加工はあるかもだけど…()
順番に名刺を巡っていると、最後の1枚にこの店No. 1ホストと書かれる人物が出てきた
……か、カッコいい…
思わず手を止めてしまうほど私の脳内に強く焼きついた
「…あ、もしかしてこの人にするの?」
ニヤニヤしながらそう言う彼女に私の考えはお見通しのようだ
A「う、うん…この人にする…//」
「ほほーん…じゃあ、私はこの人にしよーっと!」
そう言って彼女が取ったのはこの店No.2のホストだった
「私は1位の人よりこっちの方が好きだなぁ…!」
あー…確かに好きそう…()
66人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ayuna(プロフ) - ネコ日和。さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟえへへ、そう言って貰えて嬉しいです(照)また素敵な設定が思いついたら桃くんオチで書かせていただきますねっ! (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - でも順番的に黄くん、赤くんかな…?それでも嬉しいです! (2022年6月1日 21時) (レス) id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - 桃くん推しのネコ日和。です!いやあ、双子関係とか罪っすよ…。大好きな小説です!もしよければ…桃くんのお話をまた書いて頂きたい!!! (2022年6月1日 21時) (レス) @page43 id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者50人突破ありがとうございますっっ!! (2022年5月31日 0時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数40人突破.ᐟ.ᐟ.ᐟありがとうございます~⸜🙌🏻⸝✨ (2022年5月13日 23時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ayuna | 作成日時:2021年7月7日 19時