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第3話 ページ16






恐る恐る扉を開けてみる

すると、思わぬ人物とバッチリ眼が合ってしまったのだ


…え…?


驚きのあまり、私は扉に手をかけたままフリーズ状態

目の前でソファに座りスマホをいじっていた彼


…それは先程までステージにいたはるか遠い存在の人物だった


莉犬「…君は…」

A「…えっ⁉違っ、ご、ごめんなさっ……!」


咄嗟に弁解し、すぐに部屋を出ようと思ったが
運悪く、廊下の向こうからスタッフさん達の声がする

タイミングの悪すぎる状態に頭はパニック…!

一刻も早くこの状況から抜け出さなければならないのに、グルグルしすぎて何も考えられない


どーしよう…!

えーっと、、、

えーっと……


私がオドオドしていると…


グッ…

莉犬「……っこっち!」


急に腕を掴まれ彼の部屋に引き寄せられた



莉犬「ここで待ってて、」


そう言って連れられたのは部屋の中の小さな個室だった

私が隠れた後、すぐにスタッフさん達が部屋に入ってきた


スタッフ「莉犬さん、お疲れ様でしたー!」


扉越しに会話のやりとりが聞こえる


スタッフ「大成功でしたね!」

莉犬「はいっ!これからも宜しくお願いします!
  お疲れ様でした!」

スタッフ「はい、お疲れ様ー」


そう言ってスタッフさん達は部屋を出て行った


よかった、バレなくて済んだ…

第4話→←ありがとうございますっ!



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設定タグ:短編集 , すとぷり   
作品ジャンル:恋愛
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Ayuna(プロフ) - ネコ日和。さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟえへへ、そう言って貰えて嬉しいです(照)また素敵な設定が思いついたら桃くんオチで書かせていただきますねっ! (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - でも順番的に黄くん、赤くんかな…?それでも嬉しいです! (2022年6月1日 21時) (レス) id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - 桃くん推しのネコ日和。です!いやあ、双子関係とか罪っすよ…。大好きな小説です!もしよければ…桃くんのお話をまた書いて頂きたい!!! (2022年6月1日 21時) (レス) @page43 id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者50人突破ありがとうございますっっ!! (2022年5月31日 0時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数40人突破.ᐟ.ᐟ.ᐟありがとうございます~⸜🙌🏻⸝✨ (2022年5月13日 23時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ayuna | 作成日時:2021年7月7日 19時

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