ただの短編集【J・Jr】 (ページ31)

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【続き】ページ31

膝に座ってるから少し目線の高い俺は上から見る元太にむず痒さを覚えて

『んっ、』
「これでいい？？？」

ﾁｭｯとリップ音を鳴らしてキスをし膝から降りようとする

まぁ、案の定降ろさせて貰えなくて
そのまま腰を捕まれベットに押し倒された

『ねぇ、可愛いんだけど』
「恥ずいって、」

目線から逃れたくて逃げようと試みるけどそうは簡単にいかず

がっちりと掴まれた腕に撫でられた頬

そしてキスの雨

「んゃっ、んんっ、」
『、ん』

やばい、ほんとに喰われちゃう

焦りから目を泳がしていると

ｺﾝｺﾝｺﾝ

川島「松松〜？？ご飯だよ〜」
『ん、あ、はーい』
「、、よし、」

間一髪

如恵留の母親みたいな一言で助けられた

『もう、そんな時間？？』
「早いね」
『もぉ、海斗とのイチャイチャタイムが、、』
「まぁまぁ、またいつかね」
『いつかっていつ？！海斗いつも恥ずかしがってヤらせてくんないじゃん！』
「はいはい」

あーあ、また拗ねちゃう

俺を押し倒した形から起き上がりベットに座った元太を見て
俺も起き上がりベットから降りる

「ほら、元太行くよ」
『ん〜、』

連れてってと言わんばりに腕をこちらへ向けてくる

「もう、」

これ以上機嫌を損ねちゃったら他のメンバーにもあれだから
ここは素直に元太の手を掴んで立たせてあげて

「行こ」

手を繋いだままリビングへと向かった

まぁ、、
ご飯中は元太から如恵留への視線が鋭かったのは言わなくても分かるかな、、？笑