ただの短編集【J・Jr】 (ページ19)

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【いつも通りの生活】るたこじページ19

・るたこじ2人のブログの内容を元にしたお話になっています
・ボーイズラブかどうかは読者様にお任せします
・裏なし
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ﾋﾟｺﾝ

表に向け机に置いていた携帯が音を鳴らし画面を光らす

「ん？」

携帯を手に取ると表示されたのあの子からのLINE

『龍太くん、ご飯行こ！』

珍しくはないご飯の誘い

つい1週間ほど前にも行ったばかり

「いいよ
何食べたい？」

返信をすると直ぐに既読がつく

『龍太くんは？？』

なんだろう？

考えながらまた返信する

そう何度かやり取りをし決まったのはもんじゃ焼き

“この後の公演も頑張れるわー！”

なんて可愛らしい事を残し途絶えたLINE

「よしっ、」

俺ももんじゃのために稽古頑張ろう

そう携帯を閉じた

〜
「ふぅ、疲れた」

更衣室に戻り汗を吹いてから携帯を開くと、あの子からLINEが来ていた

『龍太くんほんまごめん
前から約束してたの忘れてて、、』
『もんじゃ行けんくなった
ホンマにごめん！』

と。

もんじゃのために頑張ったのに残念、、

約束してたなら仕方がない

「大丈夫やで
また日改めて行こな！」

返信するとまたすぐに着く既読

『あれやったら龍太くんも知ってる人やし、どう？』

と気を使ってくれたけど

「俺は今度で大丈夫よ！」

申し訳ないしな

「今日は自炊するわー」

と付け加える

『じゃあご飯終わったら家行っていい？』

なんか、画面の向こうに子犬みたいな表情のあの子が見えるなぁ

「いいよ！」

お返し家に来ることになりました笑