らぶとぅーんのたんぺんしゅー。《リクエスト制》

私立愛音学園(ALL) 1 ページ16

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クラスの大半がイケメン




音楽系統に強みがある高校に入学した私は





入学当初から人生最大のモテ期を迎えました









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Love-tune


《リクエスト作品》



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入学してから何日か経って

私は“Love-tune”というバンドのマネージャーをやることになった

皆に『可愛い』とか『好き』とか毎日言われて

ずっと私に対するいじりだと思ってた

怜「ねぇーアンナー好きだよー」

「わかったよ何回目よ」

慧「今日も可愛いじゃん」

「うんありがとうー」

美「いや全てが宇宙一に可愛いっしょ」

「disりにも程がありすぎ」

謙「俺にさぁ…歌教えてよ」

「歌上手くないし。謙ちゃん普通に上手いでしょ？」

翔「俺のサックス聴いてよ！」

「いつも聴いてるようんとっても上手」

佑「アンナの為に1曲作詞したから聴いてくれる？」

「作ってないでしょてか作ってたら引くし」

顕「アンナ今度デートしよ」

「ちょっと無理だわ顕嵐はファンと行きな」


らぶ「何だよーアンナ塩らしいなー」


あなた達がいじるからでしょうが〜

謙「よし練習しよ」

怜「はーい」

「私は向こうで色々整理してるから」

美「OK」

私はスタジオを出た

ｶﾞﾁｬﾝ


翔「あのさぁ…練習前に申し訳ないんだけど」

謙「何？どした」

翔「お前らホントにアンナのこと好きなんだよね」

佑「当たり前じゃん。どうした」

翔「いや、めっちゃアプローチすんなって思って」

慧「…いくらアプローチしたってアンナは振り向いてくれないって」

顕「俺らアプローチしすぎていじりだと思われてるからね(笑)」

怜「本気なのに…」

美「どうしたらいいのかね」

翔「男の勝負だな」

佑「誰が最初に振り向かせられるか！」

怜「よーし！絶対勝つ」

謙「うーん…とりあえず練習始めるよ」

・

整理が終わって、またスタジオに戻った

美「おーアンナ」

「練習終わった？」

怜「うん！終わったよ」

「じゃあ解散だよね？」

翔「そうかな」

「てことでお先に」

慧「えぇぇアンナ史上最速じゃね」

「そうかも(笑)」

謙「何かあるの？」

「先約があって」

佑「そんなに急ぎなの？」

「いや、別にそんなに急ぎではないけど」

顕「まぁさ、急いでるんだしいいじゃん」

怜「うぉっ一本いかれた」

「ありがとー顕嵐」


先に抜け出した私

でも

顕「さっきの本気なんだけど」

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