短編集３

※私の彼は__ｶｽﾞﾏ ページ15

・○○ side







私の彼氏である壱馬さんは





分かりやすく簡潔に言うと、ヤクザ。





でも、怖いとか気難しいとかそんなん全くなくて。





むしろ…………








壱馬「○○〜、ほんまに会いたかった……本気で死ぬかと思った、、」






優しい、甘々、デレデレ、甘えん坊、寂しがり屋……





ヤクザの印象とはかけ離れた現実。







というか、



壱馬さんが"死ぬ"って言うと別の意味に聞こえるんですけど……








壱馬「会えんかった間、何もなかった？変なやつにつけられたり、街で喧嘩売られたり……急に拳銃向けられたり……」

『な、ないですから！！普通に生活しました！！』

壱馬「ほんなら良かった、」








さっき忘れたけど…………"過保護"でもあります。










壱馬「はぁ、ほんま……会いたかった……」

『わ、私も……会いたかったです……』

壱馬「珍しいこと言うやん」








だって、今までにないくらい連絡がこなくて







こんなに会えないのは初めてで。











『死んじゃったかと……思いました……っ、』

壱馬「……アホ。勝手に殺すな、」











"俺がお前を残して死ぬ訳ないやろ"


"そんなことも分からんのかぁ、"


"まだまだ俺の愛、伝わってなかったみたいやなぁ"











壱馬「ベッド、行こか」

『え、へ、……なん、で、』

壱馬「ん？……たっぷり分からせたるよ」














壱馬「俺がどんだけお前のこと愛してんのか」

※怪我人……？__ﾘｭｳ→←・

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