エピソード8・ＥＮＤ ページ15
旋風「そうだね。俺も、聞きたい事や話したい事がいっぱいあるしね。」
そう言って天道をそっと離し、少年の目線に合うようにしゃがみ、正面から少年に微笑みかける
旋風「カレーは好き?」
突然の質問に少年は目を丸くして旋風を凝視するが、すぐに恥ずかしそうに目をそらしながら答える
「………好き。」
すると天道は「じいちゃんのカレーは世界一だぞ!」と自慢気に教えるが、少年は知っている
遠い日、自分だった男が若とお師匠と三人で食べたカレーの味を少年は覚えているのだから
その時、フワリと暖かい風がすり抜けた
ヒラヒラと桜の花びらが舞い、墓前に添えられた花の匂いが広がっていく
どこまでも…どこまでもあたたかいこの世界に少年は微笑み、それを見た旋風も幸せそうに笑った
ＥＮＤ
ラッキーアイテム
革ベルト
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カオス(プロフ) - salomeさん» salomeさんへ。次の九衛門の話決まりましたよ。九衛門ってご家老には名前を間違えられ、有明の方にはもっと恐れをと言われてますよね。それで苦労している九衛門の小説を書こうと思います (2016年6月5日 9時) (携帯から) (
レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - salomeさん» 次の話はまだ考え中です(^_^;) (2016年6月2日 13時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
salome - あたたかいあの場所完結お疲れ様ですＶシネマも男で転生してくれた方が良いのに九衛門ボイス聞けるかな私声も気に入ってたからＶシネマで期待するしかない次はどの話を作りますか九衛門関連で (2016年6月2日 12時) (レス) id: 453b274591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カオス | 作成日時：2016年4月24日 23時
