酸っぱく甘い恋の味。

ツンデレ【貴方】 ページ2

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廉って、本当にツンデレだと思う。


だってね、行動と言葉が違うんだもん。


さっきなんて、



廉「あほ。」


って、言いながら頭をぽんぽんするし。



ま、頭をぽんぽんされて嬉しいけど。



そんな事を、思ってたらいつの間にか学校に着いてた。



廉「A、ダンスいつから？」


あ「15時から！」



廉「じゃ、10時に俺のとこに来い。」



あ「分かったー。」



本当にツンデレだなー。



文化祭、一緒に回ろって事やろ？


素直にそういえば良いのに。


奈「Aー！」


あ「奈由ー！」



おはようって言った直後に奈由が、


奈「あんな、私紫耀と文化祭回る事になってん！」



親友の奈由は、私と廉と奈由と同クラの
紫耀が好きらしい。



あ「良かったやん！」



奈「Aも頑張ってな？！」



あ「ん？何を？」


奈由は、時々意味わからん事言うからなー。


奈「もー、しらばっくれてー！


うちは、知ってるんやからな！笑」

そう言い残して、走っていった。

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