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『ちょ、この体勢っ』
「ほら早くセリフ読んで」
『あっ、ぅう』
どうしても練習したいシーンと言われて連れて来られたのは
『は、裸になる意味あるん…？』
「あるでしょ、そういうシーンなんだから」
ベッドの上
しかも、めめも俺もパンツは履いているものの素っ裸で、俺はベッドに押し倒されとる
ベッドシーンあるなんて聞いてへん！と嫉妬しながらも、この状況を美味しいと思った俺はセリフを紡いだ
『 “ やめてっ、退いて ” 』
「 “ そんな顔して、いつも俺のこと煽るのはあなたでしょ？ ” 」
『 “ だめっ、” 』
「 “ 嘘、だめじゃない ” 」
『あ、っ！…やめっ』
めめは俺の首に優しく噛みつき、残った歯形をいやらしく舐めた
更にその唇は移動して、道を作るようにキスと共に痕を残していく
『あ、っん…めぇ、め』
「んは、」
部屋に響く だらしない俺の声や めめの色っぽい息遣いが頭をおかしくする
こんなん、台本に書いてなかった！
『あかんっ…これじゃ、練習や、ないっ』
「いいから、続き」
『はっあ、！！、そ、こ！』
唇が行き着いた先は、俺の胸
軽くキスされたと思えば、じゅるっと音が鳴るまで吸われ、舌で弄ばれて噛まれる
それによって、俺の腰がめめに擦り付くように浮き上がった
俺がどうして欲しいか知っとるめめは、焦らすようにセリフを催促するだけや
『おれ、をっ！…蓮くんの、“ ものにして、？” 』
「 “ ふは、もちろん ” 」
『わ、、えっ！？』
ここで終わるはずのシーン
しかし、めめの手は止まらず俺のパンツを脱がした
『め、めめ！』
「ずっと構って欲しかったんでしょ？」
『こ、ぅいうことっ、やない！』
「はいはい、いいから黙って俺に抱かれて」
『あっ、あほ！』
つぷっ、とナカに触れた手を叩くと、めめは不機嫌さ丸出しな顔をするが
すぐに不気味なほど優しい笑みを溢した
“ あかん ”
そう直感した
「お願い、ね？」
『っ、』
「それに、康二はもう俺のものでしょ？」
目黒蓮の最終奥義
俺悩殺 上目遣い
こんなん、もう…
『好きにして、や』
勝てへんよ
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イサ(プロフ) - スメシ様の書かれるいわふかあべさくだてなべめめこじ大好きで何度も読み返してます…;; またこちらで読める機会がありましたら嬉しいです。素敵な作品をありがとうございました！ (2022年1月9日 9時) (
レス) id: eb8e475cce (このIDを非表示/違反報告)
スメシ - うどんさん» コメントありがとうございます！こちらこそ今までの作品の応援、とても嬉しかったです！大変勝手な決定となってしまいましたが、インスタの方でもよろしくお願い致します！ (2021年9月20日 20時) (レス) id: d18bd80c72 (このIDを非表示/違反報告)
スメシ - ぷりんさん» フォローしていただきありがとうございます！ご期待に添えるように頑張ります！ (2021年9月20日 20時) (レス) id: d18bd80c72 (このIDを非表示/違反報告)
うどん - スメシさん！今までたくさんの作品をありがとうございました。インスタフォローしました。こちらでの更新は停止と言うことで、残念ですがこれからはインスタを楽しみにしております。 (2021年9月20日 12時) (レス) id: 4c906168c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - スメシ様教えて頂きたいありがとうございます。フォローさせて頂きました！これからも更新楽しみにしています！ (2021年9月20日 9時) (レス) id: 446438cc75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スメシ | 作成日時：2021年5月1日 22時
