警察パロ エレン(蒼李Ver) ページ9
「………よし」
警察署の前で、パトカーを掃除していた女警官。名前をAと言った。
警官になって早４年が過ぎた。Aは新しく自分の相棒となる人を待っていたのだが、遅くなるとの連絡を受け、先に洗車を済ませていたのだ。
「お、遅れてすみませんAさん！」
どうやら、新しい相棒がやってきたようだ。
「こんにちはエレン・イェーガーさん」
「こんにちは！」
エレンはAに向かって、びしっと敬礼した。
Aはいいのいいのと、頭を振った。
「…そういえば、イェーガーさんは何年目なんですか？
失礼ですが、先輩には見えないので…」
「５年目です！」
「あ、同期でしたか！」
Aは失礼と思いながらも驚いてしまった。
エレンはぱっと腕時計を見た。
「…そろそろパトロール行きませんか？」
Aも腕時計を確認した。
「…そうですね！
じゃあ、助手席に…」
Aが胸ポケットから車のキーを出したときだった。
「あ、俺が運転します！」
「え？」
エレンはスムーズにAの手を取り、キーを取り上げた。
「男として、これは譲りませんよ」
エレンはニカッと笑って、パトカーに乗り込んでしまった。
ぽかーんとしていたA。エレンは窓を開けて手招きをした。
Aははっとして、急いで助手席に乗り込んだ。
あれから車のなかからパトロールを始めたふたり。
Aは少し緊張しているのに対して、エレンはペラペラと次々に話してくる。
「す、推理小説かな？」
「そうなんですか？
俺はやっぱりSFですね！」
今も、好きな小説のジャンルを話していた。
Aの前の相棒は女性だったため、恋話をしていたりしたのだが、お互いに趣味を話し合ったりするのは、これが初めてだった。
「…何か、イェーガーさんってそんな感じです」
「え、そうですか？な、なんで…？」
そう言ったエレンの目は、少しキラキラしていた。
まるで、何かを待っているように…
「え、いや…何となくです」
「そ、そうですよね！」
元気よく言ったエレンだったが、少し寂しそうな目をしていた。
…あれ、何か悪いこと言ったっけ？
「…あ、なら好きな食べ物は！？」
「え、えっと…
グラタン…かな？チーズが好き」
「あ、俺グラタン作れます！」
「そう…なんですか。すごい…！」
〃→←片思イ、両想イ。終わり。ジャンside、gdgdキャラ崩壊注意
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蒼李(プロフ) - なおさん» 私たちは交互に作品をあげています。ですが、私も雪夜さんも最近は忙しいので遅くなる可能性があります。正直なところ、完成の目処はまだわかりません。 (2014年11月4日 22時) (
レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 蒼李さん» 書き始めてるってことは完成はいつですか？ (2014年11月4日 17時) (レス) id: 69c388663f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 蒼李さん» じゃあ、書き初めてください。 (2014年11月4日 8時) (レス) id: 69c388663f (このIDを非表示/違反報告)
蒼李(プロフ) - なおさん» わかりました。すみませんが、そろそろ書き始めるころなので、これ以上の設定は受け入れられない可能性があります。 (2014年11月2日 22時) (レス) id: d7cdcb1c5d (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 蒼李さん» 医師紹介所の所長はグリシャで、そこに所属する医師はエレン、ミカサ、アルミンでお願いします。この３人以外の104期生は研修医やナースでお願いします。 (2014年11月2日 19時) (レス) id: 69c388663f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼李様(泣)と雪夜様(笑) x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2014年9月28日 22時
