カガチくんのチームメイト ページ2
キヨト、ダイナモローラー使い、メガネ、白衣、マッシュの理系男子。
カガチの弟。 現在二十歳。
キヨト「ねぇ兄さん、この写真ってさ、兄さんと誰？」
ある日、写真の整理をしていた弟のキヨトが顔を上げて聞いた。
そこには、カガチと一緒にリッター4kを持ったメガネの青年と、
髪型をちょうどショートのところでぱっつんに切り揃えたホッカスのガール、
後ろの方でボールドを握りしめたサングラスのガールが写っていた。
カガチ「うわ懐かし、ガチ杯優勝した時のやつやん。」
キヨト「兄さんがジェットスイーパー使いと言うのは知ってたけど、
そんなに強かったんだ。兄さん。」
カガチ「まあ、8年くらい前の話やし、もう引退しとるしな。」←現在2８歳
キヨト「僕と同い年だったんだ.....チームメイトとはもう会わないの？」
カガチ「ああ。連絡は一応取っとるけど。」
キヨト「会いたくなったりは、しないの？」
カガチ「メガネのこいつ、グレイっていうんやけど、こいつの家、バーやっとってさ、
チームでよう集まっとったわ。今はグレイが店やっとるから、会えんことはないけど.....」
キヨト「会っちゃおうよ、同窓会、しちゃおうよ。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
イカホ借りるねー！」
カガチ「ちょっ、やめんかい、アホーーーーーーーー！！」
キヨトのマンションに、怒号が響き渡る。
カガチ「うそやろ、なんでよりにもよってライムに.....」
キヨト「あっ、返信きた。」
カガチあのー、僕、カガチの弟なんですけど、
ライムマジ!?カガちゃんの弟ちゃん!?どしたの?
カガチあのー、もう一度チームで会いませんか?
ライムぜんっぜんいいわよ!グレイんとこでいいかしら!
カガチはい。僕二十歳なんで、構いませんよ。
ライムОK!キャーッ!やったあ!レッドちゃんに連絡しちゃお!
キヨト「って、凄くハイテンションなメールが。」
カガチ「詰んだわ.....行かへんからな？」
キヨト「ダイナモ使いだし、一応兄さんより腕っぷし強いと思うんだけど。」
カガチ「絶対お前俺のこと投げる気でおったやろ。お前１８６�僂△襪笋蹇Ｂ粒丙垢�
負けるわ。」
カガチ「ハァ、行くで。」
キヨト「やっぱそのジャージなんだ。」
なんか弟がウザく感じたカガチであった。
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作者名：倉塚めろん | 作成日時：2020年6月27日 19時
