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「……ふふ、うまかったわ」
「も、苦しいわ。あほ」
満足げな顔をする流星は突然立ち上がったかと思えば、リモコンを持ってテレビの電源を消した
「寝るん？」
「ん、ねむい。Aも寝よ？」
「おん。歯磨きするから先寝室行ってて」
「…わかった」
ゆったりとした足取りで寝室に向かう流星を見送り、歯磨きを済ませる
それから机の上を軽く片して寝室に行くと、うつ伏せの姿勢で枕を抱きしめている彼を見つけて笑みがこぼれた
「…かわええ」
ぼそりと呟いて私も横に寝転がる
明日はお互い休みやし、アラームはかけなくていいかな…と思いながら横向けになって携帯をいじっていると、後ろでもぞもぞと動く音
「けーたい、いらんやろ」
「あ…」
私の背中にぴたりとくっついた流星は、手の中にある携帯を奪い取ってから、お腹に手を回して抱き着いてきた
「暑いんやけどお…」
「ええやん」
彼の吐息が耳にかかってくすぐったい
さらには息をふっと吹きこまれ、思わず肩がピクリと上がった
こいつ…私が耳弱いの知っててわざとやっとるわ
「も…寝るんやろ？」
「……と思ったけど、明日休みやしなー」
お腹に回った手が徐々に下がっていき、細長い指がするりと下着に侵入してくるから慌ててその手を止めた
「こら。私疲れとるんやけど」
「関係ありませしぇーん」
「…っ、ん」
私の言い分に全く聞く耳を持たない流星は
首元をぺろりと舐めたあとに、そのまま覆い被さってさっき着たばかりのTシャツを乱暴に脱がし始める
「………やさーしく、してあげるから」
なんて言うけど……金曜の夜は翌日が休みなのをいいことに、優しくされたことなんてない
……絶対、激しい。今日は何時に寝れるんやろ？
なんて、整った彼の顔が近づいてくるのを見つめながらため息を吐いた
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end…☆
＿＿＿＿＿＿＿
ぐっだぐだー
次回移行しまーす☆
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tomo(プロフ) - しばさん» わ、そんなこと言っていただけて光栄です(;；)更新がんばれます、ありがとうございます☆ (2018年6月18日 1時) (
レス) id: 637dd197ef (このIDを非表示/違反報告)
しば(プロフ) - とても面白いです！！キュンキュンしながら見させて頂きました(^^)しげのものんちゃんのもすごくいいです！これからも頑張ってください！ (2018年6月17日 11時) (レス) id: cbf0396e49 (このIDを非表示/違反報告)
tomo(プロフ) - 彩果さん» コメントありがとうございます☆重岡くんはとっても書きがいがあります(笑)近いうちに続編考えときます(＾＾) (2018年6月17日 0時) (レス) id: 637dd197ef (このIDを非表示/違反報告)
彩果(プロフ) - 今回のお話もすごく面白かったです！tomoさんが書く重岡くんのお話大好きです！続編希望です、、 (2018年6月15日 23時) (レス) id: f75f618622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tomo | 作成日時：2018年6月14日 19時
