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あ〜…やっぱ、そういうことな
「A、ちゃうよ」
『……』
「A、こっち見て」
『…嫌です』
「…わかった、そのまま聞いて」
俺に背を向けたままのAに話しかける
「北山さんに誘われたけど、今まで行ったことないから」
『…』
「俺はAだけが好きやで？」
『…でも、匂いしますもん』
「普段から匂いきついから、1日おったらうつってまうねん」
『……』
「A」
『……』
少しだけ口を尖らして、俺に体を向ける
『…ほんまですか？』
「うん」
『北山さんより私が好きですか？』
「俺ああいう人苦手やわ」
『…そっか』
嬉しそうに笑うAが可愛くて抱きしめた
『…嫌です、河野さん』
「なんでよ」
『北山さんの匂いするから…』
急いでジャケットを脱いでもう一回抱きしめた
「匂いせんやろ？」
『はい』
Aも俺の背中に腕を回す
『河野さん…』
「ちゃうやろ、
『…良祐、さん』
「ん？」
『お帰りなさい』
「ただいま」
体を離して、Aにキスした
『…ふふっ』
ニヤニヤするAが可愛い
「嬉しい？笑」
『はいっ』
「さっきからちゅーしたかったんやろ？」
『えっ？』
「俺のほう向いたとき、口尖らしてたもんな？笑」
『違います！怒ってたんです！！』
顔を真っ赤にして怒るのも可愛い
「A」
『はい』
「お仕置きな」
『えっ？』
「Aのこと大好きやのに、疑われて悲しいわ」
『えっ、あの、ち、近っ…』
「Aからキスして？」
『えっ？！』
唇が触れるまであと少し
ちょっと動くだけで触れそうな距離
『…っ……』
「ほら、A…」
…Aは仕事し始めの時に『北山さん色っぽくて素敵』とか言っとったけど
俺は…あんな作った色っぽさより
普段子供っぽいAが、今しとる表情のほうが
ずっと色っぽいと思うし
触れたいって思う
『…んぅ……』
少しだけ声を漏らして触れた唇から緊張が伝わってくる
触れるだけのキスが物足りなくて
もう1度、少しだけ長いキスをした
『…な、なんでもっかい…』
「我慢できんかった」
可愛すぎて
『…良祐さん』
「ん？」
『今日はぎゅってして寝たいです』
「ん、ええよ」
やった！ってちっさい声で言って、子供みたいに、ちょっと照れながら笑うAが
やっぱり、誰よりも、どんな物よりも
可愛くて
「好きやで」
『私もです』
ソース【見取り図・リリー】R*→←どんなものより【令和喜多みな実・河野良祐】R*
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す一た - 分からない芸人さんかもしれないですが、「サツマ力ワRPG」さんで小説を書いてほしいです。知らない人、リクエストしてすみません。 (2021年5月16日 21時) (
レス) id: 8bdde92bd4 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - むぎさん» リクエストですか？この続編がありますので、そちらで書かせていただきます！何か希望のシチュエーションとかありますでしょうか？ (2020年5月17日 13時) (レス) id: c2e22e06fc (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - 石橋さんお願いします！ (2020年5月16日 15時) (レス) id: f97dd0eaac (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - あじゅさん» いや、逆に知らなくてすみません。了解しました！遅くなります、すみません。 (2020年3月28日 20時) (レス) id: 25dc032f5d (このIDを非表示/違反報告)
あじゅ(プロフ) - まなかさん» 知らない人リクエストしてしまってすみません（ ; ; ）全然それで大丈夫です！ (2020年3月28日 18時) (レス) id: cd61ff81e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなか | 作成日時：2020年1月22日 23時
