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TH「俺と付き合ってくれる？」
『、あのっ… 』
TH「彼女になってくれる？」
『あ… 、んっ、』
ちゃんと答えたいのに先輩からのキスがそうさせてくれない。
『ちょっ… と、ん… だめです！』
TH「ごめんごめん」
『… 不束者ですが、よろしくお願いします』
TH「こちらこそ」
あたし、テヒョン先輩の彼女になれたんだ… 。
夢じゃないよね？
と、自分の頬を抓る。うん、痛いや。
『ところで先輩… そろそろ退いていただけませんか？』
TH「え、続きシないの？」
『しませんよ！』
TH「えぇ？Aも乗り気だったじゃん」
確かにさっきは雰囲気に流されそうになってしまったけど。
『ご飯もまだ途中です』
「そうだね」とあたしの上から退いてくれた先輩に手を引っぱってもらって起き上がる。
『ありがと、ございます』
TH「ん〜… 」
腰に手をまわして引き寄せられたかと思えば、鼻が触れ合う距離に。
『先輩… ？』
TH「やっぱり、無理かも」
『え？』
TH「やっと手に入ったんだもん。ご飯よりAを食べたい」
『きゃ、ちょっと先輩！』
軽々とお姫様抱っこで抱き上げられ寝室へと連行された。
TH「いいでしょ？」
『… でも、』
TH「A。好き、大好きだよ」
『っ、… ずるいせんぱい』
TH「先輩じゃなくてテヒョンって呼んで」
『テ、テヒョン？』
TH「いっぱい気持ちよくしてあげるから。感じてる間、ずっと俺の名前呼んでてよ」
そう耳元で囁く彼にもう抵抗する力もなくなって身を委ねた。
『わたしも… 大好きです』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
JK「ただいま〜！… あら、お取り込み中でした？」
『グク！？』
TH「ジョングクお前… わざとだろ！！」
.end.
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作者名：ハニ
| 作成日時：2021年8月14日 23時
