君がいること２【モブサイコ100】 (ページ3)

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34話ページ3

貴方side

『律、強すぎ…さすが生徒会』

律｢生徒会関係あるの？笑｣

笑いながら言う律はババ抜きで1抜け、2番はエクボだ

3番はモブくんで、私は最下位…

『さっきので3回目なのに、律全勝してるし…』

エ｢それにしてもAすごく弱かったな｣

『除霊してやろうか？こんの悪霊め』

モ｢A…？汗｣

『もう1回…する…』

律｢…あ、Aそれは無理っぽいよ｣

律はそう言いながらドアの方を見た

『あっ、お母さんおかえり！』

モ/律｢｢母さんおかえり｣｣

モブ母｢ただいま、お腹空いたでしょ？
先にお風呂入っておいで｣

『はーい！』

律｢じゃあ、僕から入ってくるよ｣

『そうだ、今のうちに宿題しよ？』

モ｢うん、そうしよっか｣

〜宿題中〜

『そういえば、エクボって勉強できるの？』

エ｢当たり前だ、俺様をなめんな｣

『ほえー』

なんだろう、心做しかドヤ顔にみえる

写真とっておきたいけど、お母さんからもらったケータイにも、カメラにもうつらないだろうなあ

『よし、終わった』

モ｢えっ、もう？まだ15分くらいしか経ってないよ？｣

『へへ、どこか分からないところでもあるの？』

モブくんは｢えーと、ここ、｣と指さしながら言う

『そうだ、エクボ、この問題わかる？』

この問題、というのはモブくんのさした所だった

エ｢どれどれ…

ここはな、｣

といって、説明を始める

どうやら本当に勉強はできるようだ

エ｢どうだ？わかったか？｣

モ｢うん、ありがとう｣

モブくんがそういうと、エクボは消えた

とけてるかなと、モブくんをみると手が止まっていた

『わからない問題でた？』

私が問題を確認すると、先程の問題だった

モ｢やっ、やっぱり、エクボの説明よくわからなくて…｣

なるほど、教えてもらったのはいいけど、わからなかった、でも、礼を言わないのは失礼かなあとでも思ったのだろう

『ふふ、私も一応説明するね

えーと、』

今日は一人で寝るよ、と、モブくんにいって、自室へ行く、

今日の炒飯おいしかったなあ

モブくんがスプーン曲げちゃったんだっけ？

それを律が元に戻して、

そうそう、律も超能力者だってさっき聞いたんだよね

私はなんとなく、まどの隙間からみえる月を見た

『…この幸せがずっと続きますように_____』