35話 ページ38
夢主side
貴『だるい……』あれから、起きて今は布団の中にいます
数珠「こんにちは」
貴『こんにちは……こんにちは!?』
何故でしょう、目の前に数珠さんがいるんですけど、しかも前まで、じゅじゅ丸恒次とかすっごい失礼な事言ってんだけど……!?
数珠「先日、あなたが酔っ払った勢いで作って、私を作りました」
作った理由めちゃくちゃ最低じゃないか
貴『すみません……げほっ、ごホッ……今、こんな状態でして……けほっ』
数珠「おやおや、大丈夫ですか?」
すると俺のそばに来て、背中を優しくさすってくれた
貴『う、うつりますよ!?』
数珠「大丈夫です、私たち刀剣男士にはうつりません」
そうして、次はあたまをやさしくなでてくれた、物凄い落ち着いた
貴『ありがとう、数珠さん』
ふわりと微笑む、すると襖がスパーンッと開いた……もうちょっと優しく開いてくれないかなぁ
薬研「大丈夫か?大将」
貴『んー、数珠さんが頭撫でてくれたら落ち着いたー、お粥も食べる』
薬研「じゃあ、燭台切の旦那に頼んでくるな、数珠丸さんは大将の面倒を見てくれるか?……仕事しないように」
貴『しないよ!ほらほら!』
そうして薬研をこの部屋から出した……さぁて!仕事しようかな
……書類溜まってるし
数珠「こらこら、何をするつもりですか?」
貴『……お絵描き?』
数珠「どこからどう見ても書類仕事でしょう?大人しく寝ていてください」
だって……終わらせないとみんなと遊べないしー?なんか、休んでるのもったいないし……
数珠「それ以上、風邪が酷くなった方が皆様とも遊べませんよ?風邪が治ったら私も手伝います、一緒にやりましょう?」
貴『じゅずまるぅ〜!!なんていいやつなんゲホッごホッ……』
咳き込んだ……数珠さんに抱きつこうと思ったら咳き込んだ……
数珠「私に抱きつくのも、風邪が治ってからですよ?……私も、あなたの喋りたいんですから……治してくださいね?」
ニコリと綺麗に微笑む数珠さん
貴『/////((ボフッ』
綺麗、綺麗の一言に尽きる
そうして俺は、大人しく寝た
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千(プロフ) - 斐さん» コメントありがとうございます!心情の描写が上手とは……自分ではまだまだだと思っていたので嬉しいです!半角文字は使わないようにしていきます!情景描写ですね!あまり上手にできるかは分かりませんが精一杯やらせてもらいます! (2017年11月16日 1時) (レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
斐 - この小説は人物の心情の描写が上手くキャラクター設定も面白いです。…が、半角文字を使用しなくとも充分に書けているので、半角を使わないで頂けると有難いです。あと地の文に情報と情景描写を増やして貰えると……注文ばかりですみません。更新待ってます! (2017年11月12日 18時) (レス) id: 6ff33c9183 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - ルトさん» 喜んでいただけて嬉しいです!!私の小説なんか神には程遠いですよ……!!これからもよろしくお願いします! (2017年11月11日 1時) (レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - うわぁぁぁぁぁ!!数珠丸さん書いてくれてありがとうございますぅぅぅッッ///もうこれは神小説ですね!(゚∀゚)続き楽しみにしてます! (2017年11月8日 21時) (レス) id: 52af7b1be7 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - ルトさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けると、作者も嬉しいです!数珠丸さんですね!わかりました!更新頑張ります! (2017年10月30日 10時) (レス) id: 3c9ed2322b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千 | 作成日時:2017年3月16日 20時