俺の大切な可愛い可愛い弟が傷つけられたんだけど傷つけたヤツ潰してもOKー？

21話過去編 ページ23

※これは、夢主様が生きている、審神者をやっていた時の過去編です

noside
清光「主ー！起きて起きて起きて！」そう言いながら審神者を起こすのは、加州清光
審神者の近侍である

貴『起きた起きた起きた！おはよう、清光』そう言いながら笑うのは審神者のA

清光「着替えたら大広間集合ね！」そうしてﾀｯﾀｯとかけていく加州清光
そんな姿をクスリと笑いながら見つめている審神者

そうして審神者はパパッと着替え、大広間に向かった
そうして襖を開けると審神者に抱きついた短刀、乱藤四郎

貴『お？乱か』

乱「遅いよ！主さん、ほらほら！早く座って」そうして手をギュッと握っている

貴『ほいほい、じゃあいただきます！』審神者の声とともに、いただきます！という元気な声が聞こえる

貴『お、うまいな』その言葉を嬉しそうに聞いている燭台切光忠と歌仙兼定

光忠「主君がそう言ってくれるから作りがいがあるよ！」

歌仙「良かったよ、相変わらず美味しいみたいで」そうして照れ隠しをしている者もいれば、嬉しそうにしている者もいる

貴『お？五虎退、人参を何故薬研の方に入れてるんだ？』するとﾋﾞｸﾘと肩を震わす

五虎退「に、苦手なんです……」

貴『全部入れるのはダメだ！一つは食べような？』

五虎退「わ、分かりました」そうして一つ、パクリと食べている五虎退
すると審神者は笑って頑張ったな、と褒めている
そして五虎退も笑って嬉しそうにしている

そうして朝食を食べ終わったら、審神者は近侍と共に刀装を作りに行った

清光「俺、頑張るからね！」

貴『おう！』看板べ！そうして加州清光は頑張って作っている
出来たのは軽歩兵上だった

清光「う、うぐ……」

貴『頑張ったな！清光、後は書類仕事、手伝ってくれるか？』

清光「うん！」審神者と加州清光を手を繋いで、審神者部屋へと行った

貴『……』審神者はそれから三時間、書類仕事をしていた

貴『政府のやつ……こんなに書類送りやがって』そうして書類をパシパシ叩いている

清光「3分の2は終わってるから休憩にしようか、俺、お茶持ってくるね」

貴『おう！ありがとな』そうして伸びをするとボキボキと関節が鳴っている

貴『ふぃ〜』そうして思いっきり畳の方に倒れた、するとふわぁと欠伸をする

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