case.3 ページ3
ガチャ
お兄さん「みんなー！お嬢さんが来たよー！」
一歩足を踏み出した瞬間、私は内装に目を奪われた。
そして私はある人物達を見て固まる。
見たことがある。というか、画面越しで見ている人達。
A「……」
声が出ないという体験は生まれて初めてかもしれない。
「こんにちわ〜！」
「どうも。」
目の前の人達が次々に挨拶を口にする。
「あれ？もしかして僕たちのこと知ってる？まあ無理もないよね。あはは」
「あ！自己紹介しないとまずくない！？」
「じゃあ順番に自己紹介しよっか！」
皆さんは立ち上がり私に話しかける。
こーすけ「知ってるかな？こーすけっていう実況者。」
A「もももももももももちろんですよぉおぉおぉおぉ？」
ダメだ、緊張で足ガクガクで手汗やばくて呼吸がしづらい。
こーすけ「そんな緊張しなくてもいいよ？ 改めましてこーすけです。
Aちゃんだよね？よろしくね。」
「うわっ、初対面でそんな馴れ馴れしすぎる人初めて見た。」
こーすけ「ちょっ！？別にいいじゃん、仲良くなりたいんだしさ。」
キヨ「あ、俺キヨ。知ってるよね？ならいいや。」
「え、自己紹介早っ！？」
キヨ「じゃあ次フジ、早く。」
フジ「そんな急がなくても……あ、フジです。よろしくね？」
ヒラ「…あ、次俺？ ヒラだよ〜。元気〜？」
キヨ「眠い。」
こーすけ「いやお前が答えてどうすんだよ。」
アブ「こんにちは。城之内アブだよ☆呼びづらかったらアブって呼んでね☆」
「うわっ、オーラやばっ」
つわはす「つわはすだよ。これから仲良くしようね。」
「ﾌﾟﾚｲﾎﾞｫｵｫｫｵｫｵｫｵｫｵｫｵｫｵｫｵﾙｯｯｯｯ！！！！！！」
アブ「コジマさん静かに。」
コジマ「どーも！！コジマ店員でーす！！今日も張りきっていきましょーう！！！！」
P-P「はーい。P-Pだよ。好きなように呼んでね。」
レトルト「こんちゃーっす！レトルトですっ！仲良くしてな〜！」
セピア「セピアです。あんまり紹介することはないかな…」
ポッキー「こんにちは〜ポッキーです！！」
･･･････。私、人生最大のピークに達している。
あ、挨拶しないと！
A「えっと、Aです！仲良くしてやってください！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：どこぞのキノコ | 作成日時：2017年4月21日 23時
