【名探偵コナン】喰種の妾と人間の貴方【東京喰種】─第二章─ (ページ32)

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『あの時は怖ぇ顔って思ったけど、中々優しい人だった。』ページ32

夢主skin

赤井「俺だけ教えるのはフェアじゃないだろ？」
『あ、そうでしたね！私の名前は有馬Aです。さっきの彼は兄の宏光です。それと、今は居ませんが、従姉妹の有馬暁美ちゃんが居ます。』
赤井「ひろみつってこういう字か？」

赤井さんは紙に“景光”と書いた。

『いいえ。違います。こういう字です。』

そう言いながら、紙に“宏光”と書いた。

『あ、次いでに暁美ちゃんの字は、こういう字ですよ！』

“宏光”と書いた漢字の隣に“暁美”と書いた。

赤井「暁に美しい……か。」
『はい！それに、私達は全員2歳差なんですよ！凄いですよね！』
赤井「…………………そうだな。ご馳走様。中々美味かった。」
『あ、ありがとうございました！』

お金だけを机に置いて赤井さんは店を出ていった。2人の名前を言った時、赤井さんから後悔の色、悲しみの色そして、微かな動揺の色が見えた。

『だはあああぁぁぁぁぁぁ。宏兄ぃ、暁美ちゃん。出て来ていいよ。』
宏光「お、おう；大丈夫か？A。」
暁美「まさか、大くんが来るなんて…；」
『宏兄ぃ、大丈夫に見えたら眼科を勧める。暁美ちゃん。ホントそれな！！！！』

めっちゃ、神経使ったよ！！胃がキリキリするもん。胃薬が欲しい。マジで。

宏光「A、裏で少し休んでこやぁ。少しの間位なら俺と暁美だけで回せると思うしな。」
暁美「うん！そうだよ！Aちゃん。休んで来て？」
『……じゃぁ、休んで来るわ。…忙しくなったら呼んで………。』
宏光・暁美「「おう！／分かったわ！」」

2人の言葉に甘えて僕は裏で休みます。僕はあの人苦手よ。何となく。うん。

『はあぁー。ココ最近溜息しか出てない様な気がする。』

試しにSV-98撃ちたい。………思い立ったが吉日！地下で射撃して来るよ！え？有るの？！ってか？あるよ。地下には射撃場あるのよ。ラボもあるよ。(´･ー･`)ﾌﾌﾝ
金はたんまりあるからなぁ！！(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯ

『(ハッカーでも、やろうかな？そしたら、組織釣れる？…………………やってみないと分からないか。)』

僕の中にある予定に“ハッカー仕事”が入った。