【名探偵コナン】喰種の妾と人間の貴方【東京喰種】─第二章─ (ページ22)

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『1人で解体するのは心細いね。』ページ22

ＮＯskin

その頃、外では複数爆発していた。

目暮「中には、松田くん達が向かった。しかし………。」
コナン「目暮警部！中に、中に！Aさんが！！」
佐藤「Aちゃんが？！」
目暮「な、なんだと！？」
コナン「早く助けに行かなきゃ！」
佐藤「ダメよ！コナン君！！」

ドオオォォ……ンッ───

コナン「離して！佐藤刑事！」
佐藤「今、中には松田くんと萩原くんが居るはずよ！」
コナン「松田刑事と萩原刑事が？！」

その間も爆破が続いていた。

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夢主skin

僕は陣平さん達が言った通りに次々と解体していく。

パチン───

『切ったよ。』
萩原「ふーっ……よし。」
宏光「なんとか間に合いそうだな！」
松田「後は残りの黒のコードを切ればタイマーは止まる。」
『黒のコードね。』

パチン───

しかし、爆弾のタイマーは止まらなかった。

『ひ、宏兄ぃ、陣平さん。研二さん。黒のコードを切ったけど、タイマー止まらないよ？それに、コードはまだ2本残ってるよ。“赤と青”が。』
宏光「なぁ？！」
松田「んだと？！」
萩原「嘘でしょ？！！」

爆発まで残り4分。もう、時間も無い。

『コレって、どっちかトラップだよね？』
松田「あぁ、絶てぇに切るなよ！」
『わ、分かった。』
松田「(クソっ！赤と青どっちを切れば！！)」

ボーン…──ボーン…───

外からは０時の知らせの鐘の音が聞こえた。

宏光・松田・萩原「「「！？」」」
松田「０時…あと3分かよ！クソッ！どっちだ！どっちなんだ！！」
『……ねぇ、宏兄ぃ、陣平さん、研二さんはどっちの色が好き？』
萩原「え？」
松田「は？」
宏光「例え:コナン→コ、A？」
『この際さぁもう、好きな色を切ろうかなって。だからさ、3人はどっちの色が好き？』
宏光「…………………。」
松田「…………………。」
萩原「…………………。」
宏光・松田・萩原「「「青だな。」」」
『そっか。間違えても恨まないでよ？』
松田「わぁってるよ。」
萩原「大丈夫だよ！」
宏光「俺はAを信じるよ。」
『じゃぁ…………切るね？』

切ろうとした時、僕の居た場所の上が崩れた。僕はその場から離れ、コードを切った。

パチン───

僕か切った色は

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青色のコード。タイマーは止まった。