【名探偵コナン】喰種の妾と人間の貴方【東京喰種】─第二章─ (ページ18)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:17,484 hit

『続きだよ！否、ホントに文字数キツイよ。』ページ18

夢主skin

蘭「今日は新一……。いえ、工藤くんがどうしても来れなくて、私たちが代わりに……。」
森谷「！！」

新一くん………。僕はジトーっと新一くん基コナン君を見た。まぁ、本人は苦笑いだけどな。

森谷「そうですか…。工藤くん、来られないのですか…。」
コナン「でも、このおじさんも名探偵だよ。」
毛利「こら！“も”とはなんだ、“も”とは！コッホン!!毛利小五郎です！」
森谷「おお！あなたがあの有名な！どうぞよろしく。」

2人は握手を交わした。うん。まぁ、毛利さんは新一くんのおかげで有名になったんだけどね。うん。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

森谷「どうぞこちらへ。パーティーは裏庭でやっております。」
蘭「うわーあ！裏庭も素敵ですねぇ！」

おぉ……流石、有名建築家先生のパーティーだな。音楽家にモデル。大企業の社長や評論家……そして芸能人。テレビでよく知られてる有名人ばっかだ……。

森谷「さ、遠慮なく午後のひとときをおくつろぎください！」

へぇ、中々美味しそうじゃん。

宏光「凄いな。有名人ばっかりだ。テレビでよく知られてる。」((ﾎﾞｿｯ
『だね。』((ﾎﾞｿｯ
森谷「今の若い建築家の多くは、美意識が欠けています!!」
宏光「『！？』」((ﾋﾞｸｯ
森谷「もっと自分の作品に、責任を持たなければいけないのです!!」

な、なんか……激しいと言うか……情緒不安定と言うか……なんと言うか……。ねぇ？

森谷「ふ……。ところで毛利さん！クイズを一つ出しても構いませんか？」
毛利「クイズ……ですか？」
森谷「はい！3人の男が経営する会社の、パソコンのキーワードを推理するもので、名探偵の毛利小五郎さんなら、すぐにおわかりになると思うのですが……。」
『！？』

な、なに……？あの人の色は……。

宏光「A？どうした？」
『い、いや……なんでもないよ。宏兄ぃ。』

あの色は一瞬だったから、確信は無い。でも、何かある。

森谷「Aさんもいかがです？」

そう言って、森谷さんは僕に紙を渡した。

森谷「制限時間は3分。さぁ、皆さんも一緒にお考えください!!それではスタートです!!」

『えっと、“小山田力さん。A型の昭和31年10月生まれ。”“空飛佐助さん。B型の昭和32年6月生まれ。”“此堀二さん。O型の昭和33年1月生まれ。”……か。』
宏光「趣味の方は良いのか？」
『うん。いいと思うよ。多分、関係無いね。』