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50.武器 …追伸 ページ50







「飲み込んだぁ!?特級呪物をぉ!?」







「アンタ体調崩さなかったの!?
体大丈夫!?今すぐ吐き出しなさい!!」




両肩を掴まれると前後に揺さぶられた。



そりゃあもう首が取れそうな勢いで。




「そんな今更無茶な…」





「君達がどこまでできるか知りたい。
ま、実地試験みたいなもんだね。」




「野薔薇、A。
2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ。」



「げ…」




野薔薇は心底嫌そうな顔をしていた。




あれ、呪いは呪いでしか祓えないんじゃなかったっけ…




「でも、ぼく呪術とか使えないですよ?」




「君はもう半分呪いみたいなもんだからね。体には呪力が流れているよ。」




ゴソゴソと何かを取りだし、ぼくに渡した。




「でもま、呪力の制御は一朝一夕じゃいかないから、これを使いな。」




レザーシースから取り出すと、銀色の刃が太陽に反射した。




「短刀、か…」



「呪具“屠坐魔”。呪力の篭った武器さ。
これなら呪いにも効く。」



「ありがとうございます!」




槍とか銃とかじゃなく、扱いのわかる武器()でよかった。



短刀はあんまり使ったことないけど…




「あー、それから」


「宿儺は出しちゃ駄目だよ。
アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど…」






「近くの人間も巻き込まれる。」





まあ、そうだろうな…



なるべく呪い(宿儺)には頼りたくないし。




「わかりました!」




「…?早く来なさいよ!」



「はーい!じゃあ、また後で!」





野薔薇の方へ駆け寄り、気持ちを切り替えてシャッターを上げた。









もう50話書ききりました!
中途半端ですが続編にいきます!
こんなに書いたのにまだ一巻終わってないんだぜぇ…(´;ω;`)
続編からはもうちょっとキャラとの絡みを書いていきたいと思っています!!
なかなか進むのが遅いですが、
続編もよろしくお願いします!<(_ _)>

駄犬。





12/23現在…なななんと、この作品のお星様が赤くなりました!!
本当にありがとうございます!!
これからも続編共々よろしくお願いします!!
イラストあげました!

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甘蜜 蜜華(プロフ) - 駄犬さん» 好きです!頑張ってください! (2021年1月14日 15時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
駄犬(プロフ) - 甘蜜 蜜華さん» ありがとうございます!空白の部分はこだわったのでそう言っていただけるとありがたいです! (2021年1月14日 15時) (レス) id: b9e2d575e7 (このIDを非表示/違反報告)
甘蜜 蜜華(プロフ) - わぁ!……わぁ!(空白の部分の読み方に感動して、語彙力低下中。) (2021年1月13日 16時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
駄犬(プロフ) - 柊さん» うわ!本当だ!言われて気づいた…(--;) やったぁぁぁ!ありがとぉぉお!これからも頑張るね!!呪いの王も楽しみにしてる!! (2020年12月14日 23時) (レス) id: b9e2d575e7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんは!柊です!!いつも更新お疲れ様ですそして!!お気に入り登録者数300人突破おめでとぉぉぉ!!!これからも巡り巡って楽しみにしてます!!してます!! (2020年12月14日 23時) (レス) id: 4b9950989a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:駄犬 | 作成日時:2020年11月23日 20時

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