提案 ページ47
莉子「ねぇ」
A「ん？」
莉子「あそこに立ってるの、この前の人
じゃない？なんだっけ、えーっと
秀太くん」
A「･･･ほんとだなんか用事でも
あるのかな」
莉子「Aを待ってるに決まってるでしょ！」
暁斗「待ち伏せですか？
ストーカーじゃないっすか！
俺ちょっと言ってやりますよ」
莉子「あんたの出るまくじゃないの！
ねっ！A」
A「うん」
莉子「ちゃんと断りなよ！
日曜日、デートなんだから」
A「･･･デートかどうかは」
暁斗「デート！？」
莉子「うるさい！あんたはだまってな！
A自信持って！」
A「･･･うん」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
秀太「よっ！」
A「･･･どうも、えっと･･･私を
まってた？」
秀太「もちろん！」
A「あのぉ、私」
秀太「聞きたい事あったんだ」
A「え？」
秀太「あの、お兄ちゃんの事」
A「その事なんだけど」
秀太「お茶しながら話そ」
A「でも」
秀太「ずっと待ってたから寒いし
立ち話しもなんだしね」
A「･･･わかった」
寒そうにしている秀太君に
負けてしまい、近くのスタバへと移動した
秀太「うわぁ〜あったけぇ〜」
A「まだそんなに寒くないよ」
秀太「俺、寒がりなの」
A「そんな薄着してるからでしょ」
秀太「ファッション！」
A「･･･聞きたい事って」
秀太「あぁ、迎えに来たお兄ちゃんって」
A「･･･亡くなった姉の旦那さんなの」
秀太「だから、兄貴じゃないって
言ったんだぁ･･･」
A「そんな事言ったの？」
秀太「･･･うん、んでAちゃんは
アイツの事が好きだって事？」
A「･･･うん」
秀太「見込みあんの？」
A「それはわかんない･･･」
秀太「だよね！だってさ、好きだったら
自分のものにしようとするじゃん？
それもしないで、なんかあると、ああやって
邪魔しに来てさ、お兄ちゃんずらしてる
だけだろ？」
A「･･･今週の日曜日、2人で
出かけるの」
秀太「･･･ふ〜ん･･･じゃあさ
いい案あるよ」
A「え？」
秀太「お兄ちゃんの気持ちが簡単にわかる方法」
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はやかわ(プロフ) - んーー！！なになに！展開が予想できなくて最高ですっ。 (2020年10月28日 0時) (
レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - はやかわさん» いつもコメントありがとうございます！ (2020年10月19日 23時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - 辛い。 妹ちゃん、好きは仕方ないよ！てか、律儀だよっ！！いつも楽しみにしてるので、更新めっちゃありがとうございます！ (2020年10月19日 17時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - はぁーー幸せですっ！ありがとうっ隆さんっ、妹ちゃんっ。 (2020年10月6日 13時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - わーー皆とか嬉しい限りですっ！やっっとにっしーが自分から動いてくれたっっ。いつも楽しいです。ありがとうございます。 (2020年10月2日 15時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tan
| 作成日時：2020年7月19日 10時
