告白【3】 ページ42
A「大丈夫？」
秀太「大丈夫大丈夫･･･ちょっと外の
風に当たれば良くなるから」
秀太君、飲み過ぎたみたいで
近くの公園で休む事にした
A「何かお茶でも買って来ようか？」
秀太「いいよいいよ、隣に座ってて」
A「･･･でも」
秀太「かっこ悪ぃよね」
A「そんな事ないよ」
秀太「優しいんだね」
A「普通です」
秀太「公園だと誰もいないし
ゆっくり話せていいね」
A「そうですか？」
秀太「さっきAちゃんが食べてるとこ見て
よく食べるなぁって思った」
A「やだぁ！恥ずかしい･･･そんな
ガッツいてた？」
秀太「そうじゃなくて、美味しそうに
食べるから、なんか良いなぁって」
A「･･･バカにしてる？」
秀太「してないって〜食べてる姿が
可愛くて、早く2人っきりになりたいなって
それだけ考えてた」
A「･････」
秀太「寒くない？」
A「･･･寒くないよ」
秀太「嘘ばっか」
A「え？」
突然、手を握られた
秀太「ほら！すんごい手冷たいよ」
A「う、うん･･･」
秀太「あのさ」
PrrrrPrrrrPrrrrPrrrr
A「あ、ちょっとごめんね」
バッグから携帯を取り出すと
ディスプレイにお兄さんの名前
A『はい、もしもし』
西島『どこ？』
A『え？』
西島『今、どこにいんの？』
A『えっと･･･吉祥寺駅の近くの公園だけど』
西島『今すぐ行く』
A『え！？ちょっ』
話してるのに、電話を切られた
秀太「どうしたの？」
A「迎えに来るって」
秀太「誰？･･････もしかお兄ちゃん？」
A「あ、うん･･･」
秀太「マジかよ･･･このまま消えちゃおうぜ」
A「そんなのダメだよ」
秀太「なんで？」
A「だって･･･」
秀太「こんなにお兄ちゃんに縛られてたら
いつまでも彼氏出来ないよ？」
A「そうだね･･･」
縛られる･･････
私は違う意味で縛られている･･･
こうやって、迎えに来てくれるってだけで
嬉しくなる･･･
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はやかわ(プロフ) - んーー！！なになに！展開が予想できなくて最高ですっ。 (2020年10月28日 0時) (
レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - はやかわさん» いつもコメントありがとうございます！ (2020年10月19日 23時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - 辛い。 妹ちゃん、好きは仕方ないよ！てか、律儀だよっ！！いつも楽しみにしてるので、更新めっちゃありがとうございます！ (2020年10月19日 17時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - はぁーー幸せですっ！ありがとうっ隆さんっ、妹ちゃんっ。 (2020年10月6日 13時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
はやかわ(プロフ) - わーー皆とか嬉しい限りですっ！やっっとにっしーが自分から動いてくれたっっ。いつも楽しいです。ありがとうございます。 (2020年10月2日 15時) (レス) id: dd3afb04cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tan
| 作成日時：2020年7月19日 10時
