愛の魔法 Part2

幸せという魔法 ページ22

A「こんな私を
選んでくれてありがとうございます」



西島「謙虚だなぁ〜俺の方こそ
宜しくお願いします」



お互い、頭を下げた･･･



少しして顔を上げると目が合う



西島「ぷっっ！！」



A「ふふっ」



西島さんのふわっとした笑顔も



目尻のシワも愛おしい



優しく抱きしめてくれる腕も



涙を拭ってくれる長い指も



私だけのもの･･････



西島「A･･･」



A「ん？」




西島「ホントに俺だけのものに
なってくれるんだよね？」




A「私もおんなじ事考えてた･･･
ホントに私だけのものにしちゃって
いいのかなって･･･世の中の女子を
敵にまわしちゃうでしよ？」




西島「ふっ･･･大げさだなぁ
うちのお姫様は」




A「えっ！？」



そう言うと、私を軽々しく



お姫様抱っこした




西島「愛し合おっか？」




A「･･･うん」




私を優しくベッドへ下ろすと



キスをしながら



少しずつ、服を器用に脱がしてくれる



西島「1年前も思ったけど･･･Aって
肌すべすべだよなぁ･･･」



A「そ、そう？」



話しながら、長い指が私の肌を



優しくなぞる･･･




西島「うん、すべすべ･･････
･･･でも、あの時は白かった肌が
小麦色になってる」




A「こっちは日差し強いから･･･」




西島「･･･ビキニの跡･･･ガッチリついてる」




A「･･･そんなジロジロ見ないで！
･･･恥ずかしい」



西島「なんか嫌だなぁ〜･･･
他の男が、Aのビキニ姿
見たって事でしょ？」



A「そんな･･･」




西島「･･･みんな、どんな目で見てたんだろって
思うと、妬けちゃうなぁ」



指は、私のビキニ跡を



くすぐるようになぞる



A「･･･くすぐったいよ･･･
あっっ！！」




さっきまで優しかったのに



突然肩を甘噛みされる



西島「･･･俺、相当ヤバイわ
Aのビキニ姿想像しただけで
ってか、その姿を見られてたかと
思うと、優しく出来ないかも･･･」

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