夢の中みたい ページ20
あっという間に夜になり
コテージの横にある
テラスにあるテーブルを
挟み、ディナーを食べている
テーブルには花が飾ってあり
横には、明かりの代わりにたいまつが
2本辺りを照らしている
テーブルの上の料理は
とても素晴らしく綺麗に盛られていて
食べてしまうのが勿体ないくらい豪華･･･
西島「どうしたの？食べないの？」
A「なんか勿体なくって･･･
ずっと、釣った魚とか、山で取れた果物
とかばかり食べてたから･･･
みんなもこんな料理食べたいだろうなって･･･
いろいろ考えちゃう」
西島「Aは優しいね･･･まぁそういうとこ
好きだよ」
A「(///ω///)」
西島「アハハ！そういうすぐ照れるとこも
可愛いよ」
A「(⸝⸝›_‹⸝⸝)もう何も言わないで」
西島「どうして？たくさん我慢した
1年分の言葉を伝えてるだけだよ
それから、今まで頑張った分
贅沢して良いんだよ！
自分へのご褒美なんだから」
A「ご褒美？」
西島「そう！ご褒美！でもお酒はダメね」
A「･･･ほんと、西島さんも飲んでないね
どうして？調子悪い？」
西島「調子？最高に良いよ！」
A「じゃあどうして？」
西島「それは･･･婚前旅行だから
赤ちゃん出来るかもしれないでしょ？
噂だと、お酒飲んで赤ちゃん作ると
良くないって聞いたから」
A「ぷっっ！！なんですか？それ･･･
なんの根拠もないですよ」
西島「マジか･･･信じてた〜ずっと･･･」
A「西島さんって面白いですね！
突拍子もないこと言ったり
突然、サプライズしてくれたり
なんかホントに魔法使いみたい･･･
あまりにも、予想がつかないことするから･･･
現実なんの、夢の中にいるのか
わからなくなる」
西島「そう？」
A「今だって夢が覚めちゃうんじゃ
ないかなぁって･･･」
西島さんは、立ち上がり
私の横で、膝まづいた
西島「夢なんかじゃないよ」
と、私の手をとり
私の指に指輪をはめた
西島「結婚して下さい･･･俺のお姫様」
そう言って、手の甲にキスを落とす･･･
あまりの王子様っぷりに
見とれてしまう･･･
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fuka(プロフ) - 実は占いツクールで初めて読んだ作品がtanさんのもので、そこからずっと大ファンです！応援してます！ (2019年5月9日 3時) (
レス) id: 8106579e6a (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - fukaさん» ありがとうございます！他のも良かったら読んで頂けると嬉しいです。 (2019年5月5日 23時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
fuka(プロフ) - とっても可愛いほっこりする最後でした！ (2019年5月5日 21時) (レス) id: 8106579e6a (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - nissymiyuさん» 嬉しいコメントありがとうございます。新しい作品も頑張ります (2019年4月18日 9時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
nissymiyu - 完結おめでとうございます！！すごい感動しました！次の作品も楽しみにしてます。占ツクで一番好きな作品でした^ ^ (2019年4月18日 9時) (レス) id: 9213ae069f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tan
| 作成日時：2019年3月10日 11時
