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別れの朝・・・ ページ8

西島「・・・もう
夜が明けちゃうね」



A「・・・そうだね、朝になっちゃうね」



時間が経つのも忘れて



抱き合っていた2人・・・



薄暗い部屋は、少し寒く



私が少し身震いをすると



西島さんのたくましい腕が私の肩を



優しく包んでくれた・・・



密着しているのに



もっと引き寄せられ



溶けてしまいそうになる・・・・・・



そのまま、温もりに瞼が少しずつ重くなり



目を瞑る・・・・・・



そっと西島さんが瞼にキスを



落とし、二人は眠りについた・・・・・・



°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°


西島「・・・ん・・・寒っ・・・・・・」



なんとなく肌寒くて目を覚ました・・・



さっきまで俺の腕の中で



眠っていたAの姿がない・・・・・・



西島「・・・A?」



ハッとして上半身を起こし



リビングに目をやると



Aがコートを着て外に出るところ



だった



西島「A?どこ行くの?」




A「・・・西島さん・・・おはようございます
ちょっと牛乳切らしてて・・・
コンビニ行ってきます」



西島「・・・うん、わかった・・・」



喉が乾いた俺は、冷蔵庫を開け



飲み物を探すと



西島「・・・・・・牛乳・・・あんじゃん・・・」



なんか嫌な予感がして



辺りを見渡すと



テーブルに俺宛の手紙が置いてあった



__________________________________________

西島さんへ



最後に幸せな気持ちにさせてくれて
ありがとうございました。
こんなに人に愛される事、愛す事を
知れた事、本当に幸せです。
西島さんの活躍を、これからも
楽しみにしています。

私が買い物に行ってる間、出ていって
下さいね!
鍵はそのままで構いません・・・
(盗まれる物なんてないですから)


さよなら A


_______________________________________



西島「はぁ〜・・・」



その手紙を読み天井を見上げた・・・



帰ってくるのを待とうかと



思ったが・・・これがAの



答えなんだと・・・・・・



やっぱり秀太を選んだんだと・・・・・・



千晃との関係が許せなかったんだろうと・・・



重い足取りで部屋を



後にした・・・・・・

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設定タグ:西島隆弘 , AAA , 妄想   
作品ジャンル:恋愛
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tan(プロフ) - さりなさん» コメントありがとうございます。ちょっとまとまりが悪かったですね・・・新作は早めに載せようと思ってます。是非また読んでもらえたら嬉しいです。 (2019年1月24日 14時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
さりな - 完結お疲れ様です!本当にtanさんの作品大好きです!新作も作られるなら楽しみにしてます!!すごい感動しました! (2019年1月24日 14時) (レス) id: db3c659d46 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お久しぶりです。切なくて、仕事の休憩中なのに泣いちゃいました>_< 2人好き同士なのに、どうにか幸せにして下さい。続きが気になって仕方がありません。楽しみに待ってます。 (2019年1月11日 12時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tan | 作成日時:2018年12月23日 9時

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