愛tears 2

もう我慢しないよ 2 ページ1

秀太「帰る前に
腹減ったな、焼肉でも食べてく？」



A「うん」



私の家に行く前に



焼肉屋さんでご飯



秀太「焼けたぞ！食べな！」



A「ありがと、秀太も私の事なんて
気にしないで食べて！」



秀太「食べてるよぉ〜俺、世話焼きだから
気にすんなって」



A「優しいよね〜」




秀太「Aにだけな」



A「そうなの？」



秀太「そうだよ！食べろ食べろ！」



終始私の為に一生懸命お肉や



野菜を焼いてくれる秀太



やっぱり優しいお兄ちゃんみたいで



どこか安心する



これが幸せなのかなぁ･･･



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秀太「おっ邪魔しまぁす」



A「どうぞどうぞ」



秀太「なんか緊張するぅ」



A「なんで？」




秀太「当たり前でしょ？好きな女の
家に上がってんだから」




A「･･･ストレート過ぎ」



秀太「素直なんで」




A「何か飲む？」



飲み物を取りに行こうと



立ち上がった時



秀太「A」




突然手首をつかまれた




A「ど、どうしたの？」




秀太「飲み物いらない･･･」




A「･･･そう？」



秀太「Aが欲しい･･･」




A「･･････」



気がつくと、私の体は秀太の腕の中へと



すっぽり包まれていた･･･



少しずつ近づく秀太の顔



A「･･･あの」




秀太「もう我慢しないって言ったよ･･･」



A「･･････やっぱりダメ！」



秀太「なんで？」




A「ニンニク臭いもん」




秀太「気にしない･･･俺も臭いし」



A「･･･でも」




秀太「･･･違うでしょ？」



A「えっ？･･･」




秀太「ニンニクじゃないでしょ？
･･････西島じゃねぇの？」




A「･･･違う」




秀太「じゃあ、我慢しない･･･」

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