LOVE

meet & greet 2 ページ8

一番最初に入ってきたのは



にっしーだったみたい



ファン「にっしー！！！」



たくさんファンがいる中で



真っ直ぐに私の方へと足音が向かってきた



西島「こんにちは！今日は初参戦？」




A「……」



友輝「姉ちゃん！！西島が話しかけてるよ！」



西島「ごめんね！もっと近くで
話せば良かったかな？」



にっしーの体温が感じる……すごく近い！



A「は、初参戦です！！」




西島「弟くんと一緒に来てくれたんだね」



A「は、はい！！」




……また、ひそひそ話が……



ファンA「真っ先にあの子に行ったよ〜
ずるいよね〜」



ファンC「私も障害者になりたい！！」



ファンB「なんで個人的に話せてるの？
写真撮って、ハイタッチの
流れ作業って聞いてたよ……あの子だけ
なんで……障害者って、チケットも
取りやすいんじゃないの？」



A「あ、あの……」



気がつくと、にっしーは



近くにいなかった……たぶん



今のひそひそ話……にっしーにも



聞こえたのかも……



私のせいで、嫌な思いさせちゃった……



友輝「宇野ちゃん、めっちゃ可愛い！！」



A「……」



写真を撮って、AAAみんなと



ハイタッチした……




ファンB「もう、手洗わない！」



與「そんなこと言うて、帰って
お風呂入るやろ！」




ファンB「洗いません！！」



與「不潔な子は嫌いや！」



ファンB「やっぱり洗います！」




浦田「ごめんね〜！！真司郎の
ジョークだからね！」



日高「ブラックジョーク！！」



あははははゝゝゝゝゝ



みんな楽しそう



私はラジオを聴いてるみたいな感覚……



スタッフ「はい、では、こちらの
ドアから退場して下さい」



ファン「はぁ〜い！！」



AAA「バイバ〜イ！！これからも
応援してねぇ〜」



出口から出ようとしたとき



スタッフ「すいません！もう少し先の
あの部屋でちょっと待っててもらって
良いですか？」



A「えっ！？」




友輝「何でですか？」




スタッフさんが友輝の耳元で



スタッフ「うちの西島から
待っててほしいってことなんで」



A「えっっ！！？？」

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