AAA短編集

にっしーpart5 ページ24

【バンッ！！】



A「！！！」


腕をつかまれ、玄関に入るやいなや


壁ドン！！？か、顔が近い！！



西島「頼みがある……」



A「た、頼み！？」



もしかして…もしかして…



どうしよう…嬉しいけど…下着上下


お揃いじゃないし……そんな体に



自信ないし……愛がない体の関係も


悲しいし、虚しいし……でも、でも



にっしーとなら！！


A「わかりました！やりましょう！」



西島「じゃあ、お願い」



ベッドに横になるにっしー


ドキドキしながら近づくと


西島「おもいっきりやっていいから！」



A「おもいっきりですね……わかりました」



緊張しながら、にっしーの服を



脱がそうとすると



西島「……なんか…お前、勘違いしてない？」



A「か、勘違い！？」



西島「マッサージを頼みたいんだけど？」



A「マッサージ！？(*/□＼*)」



西島「プッ(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ
アハハハ！！お前、スケベだな！！」



A「……( ´ﾟдﾟ｀)」



西島「やりたいなら、やってやるよ！」



A「遠慮します……」



西島「なんで？やりたいんでしょ？」



A「帰ります…」



西島「……俺って性格悪いだろ？本当の俺を
知ると、みんな離れてくんだよなぁ…
お前も、ファンやめちゃう？」



A「……やめません…どんなにっしーも
大好きだもん……今日は、何か嫌なことが
あったんですね……でも、大丈夫です！！
ファンのみんな、どんなにっしーも
愛してますから！これからもずっと
応援し続けます！」



西島「…ありがと……八つ当たりして
ゴメン……」


A「こっちこそ、ノコノコと
家まで着いてきてすいません！
今日のことは、誰にも言いませんから！
サヨナラ！！」



西島「あっ……帰っちゃった……」



面白い奴だったな……


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵

店長「最近、よく来るな！」



西島「……まぁ」



店長「あの子に会いたいんだろ？」



西島「なんでわかんの？」



店長「お前の好みだろうなって思ってた」



西島「あれから来た？」



店長「来てないよ……お前にいじめられて
怖いんじゃないの？会うのが……実際
ライブでカッコいい所だけ見てる方が
いいもんな」



西島「……だよな」

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