浦田直也 ページ1
浦田「おやっさん!いつもの!」
おやっさん「あいよ!」
さ
浦田「ぷはー!うまい!この一杯が
うまいんだよなぁ〜」
おやっさん「ずっとツアーだったのかい?」
浦田「そう!地方でいろいろ食べるけど
ここの料理が一番美味しいよ!
口にあってんだよな!」
おやっさん「そうかい!ありがと」
ここは、近所の小さな居酒屋
俺のお気に入り!
1週間に3回は少なくても来ている
浦田「しかし、毎日、こんなに、メニューが
あると、一人で仕込み大変でしょ?」
おやっさん「一人じゃあ、大変だよ……
実はな、この料理は、うちの娘が
作ってんだよ!俺は主に、刺し身くらい!」
浦田「む、娘?……どこ?」
おやっさん「いやぁ〜恥ずかしがりやでさぁ…
店にたつのは、嫌なんだとよ!
まぁ、そんな混むこともないからな」
浦田「へぇ〜なんか、気になるな…
いくつなの?」
おやっさん「28歳になるかなぁ…俺に
似て頑固でさぁ…結婚もいつするんだか…」
浦田「おやっさんに似てんだぁ……顔までは
似てないんでしょ?」
おやっさん「よく似てるって言われるなぁ…」
浦田「えっ…ゴリラ!?」
おやっさん「おい!!」
浦田「ゴメンゴメン(;^o^)
会ってみたいなぁ〜」
おやっさん「特別に教えてよろうか?」
浦田「ん?」
おやっさん「夕方、6時くらいにくれば
ここで仕込みしてるよ!」
浦田「マジ!?明日早く仕事終わるから
来てみようかなぁ〜」
おやっさん「見てがっかりするなよ!ゴリラ!」
浦田「本人目の前にして、ゴリラは
言えないよ(^o^)」
∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
浦田「ちょうど6時だな」
仕事が終わり、おやっさんに言われた通り
6時に来てみた……なんか、ドキドキすんな
なんか、鶴の恩返しの、見ちゃいけない
部屋を覗く感じ?……
【ガラッ】
浦田「……おやっさん…」
おやっさん「おっ!いらっしゃい!
まだ、仕込み中だけど、良いよな?A」
A「えっ…うん…」
浦田「………」
おやっさん「どうした?いつもので良いんだろ?」
浦田「あ、あぁ…お願い…します」
おやっさん「A!浦田くんに、生ビール」
A「はぁーい………
はい!どうぞ!」
浦田「ど、どうも!」
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與くんのお嫁さん - 真司郎様がジムのトレーナーだったら俄然やる気出そう (2022年6月11日 20時) (レス) id: 07d644c9cc (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - ななさん» 続きか全く違う話になるかわかりませんが、お待ち下さいね (2018年10月28日 14時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
なな - しんちゃんのところ続きが読みたいです (2018年10月28日 13時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ありがとうございました。また直也くんのお話いつか待ってます。 (2016年9月16日 18時) (レス) id: 15a48c3f78 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ありがとうございます。名前変換させてもらってありがとうございました。直也くんの優しさキュンキュンしました。 (2016年9月8日 15時) (レス) id: babfa1c90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tan | 作成日時:2016年9月8日 13時