ダメ ページ25
麻弓｢･･･ケンカでもしました？｣
西島｢･･････｣
麻弓｢仕事でいっぱいいっぱいなのに
彼女の事でも、悩まなきゃ
いけないなんて大変ですね･･･｣
西島｢なに？いやみ？｣
麻弓｢違います！忠告です！｣
西島｢忠告？｣
麻弓｢仕事に、Aさんは
邪魔ってこと｣
西島｢･･････｣
麻弓｢仕事しましょ｣
扉の向こうの寝室に
一人、広いベッドで
愛おしい人が眠っている･･･
麻弓｢にっしー？どうしたの？｣
西島｢いや･･･｣
麻弓｢ここに使う画像どれにします？｣
西島｢･･････｣
麻弓｢･･･聞いてます？｣
西島｢･･･ごめん、今日はちょっと
疲れたから寝るわ｣
麻弓｢･･････｣
西島｢そこに布団あるから
敷いて寝な！ソファーじゃ疲れとないから｣
麻弓｢･･････はい｣
**************************************************************
大きなベッドに
小さくなって寝ているA
俺は静かに潜り込む
西島｢･･･A、起きてる？｣
A｢･･････仕事は？｣
西島｢･･･今日はやめた｣
話しかけてるのに、俺に背を向けたまま
ボソボソと話す･･･
後ろからそっと抱き締めると
落ち着く感触と、匂い･･･
いつもなら、俺の胸に顔を
埋めてくるのに
背を向けたまま･･････
なんかその態度にムカついて
A｢やっっ！｣
軽く耳を甘噛みしてやった
西島｢しーっ！！｣
耳から、首筋へとゆっくり唇を
這わすと、色っぽく漏れる吐息･･･
A｢ちょっ！！んっっ！！｣
話そうとするAの唇を
キスで塞ぐ
最近、仕事に追われてて
愛し合う行為すら忘れていた･･･
唇を離すと
A｢･･･やめて｣
西島｢なんで？いやなの？｣
A｢いやとかじゃなくて･･･｣
拒むAを気にもせず
深いキスで押し進める
パジャマの裾から、ゆっくり手を入れ
スベスベな肌を、優しく撫でると
感じているのか、少し仰け反る背中･･･
A｢やっぱりダメ･･･｣
西島｢･･･なんで？｣
A｢･･･だって隣の部屋に
麻弓さんが｣
西島｢Aが声出すの我慢してくれれば
大丈夫でしょ？｣
A｢･･･無理だよ｣
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tan(プロフ) - ふみさん» コメントありがとうございます。また、違う作品も読んでもらえたら嬉しいです (2019年11月14日 21時) (
レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 終わっちゃうんですね。毎回楽しみに読ませてもらってました。また、2人の番外編とか、希望です！ (2019年11月14日 21時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
チョコラ - よかったー仲直りできて安心しました！ (2019年11月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
smileharu1130(プロフ) - うーわー…なんかもうにっしーがいい人間すぎて辛すぎる…。このままほんとに別れるってゆう結果だけは切なすぎて嫌だな……。 (2019年11月9日 17時) (レス) id: 3e856c4dbd (このIDを非表示/違反報告)
tan(プロフ) - チョコラさん» 私も書きながらイライラします･･･ (2019年11月8日 23時) (レス) id: 5c53102006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tan
| 作成日時：2019年10月8日 15時
