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8,初めてなのに...(炭治郎side) ページ9

Aちゃんは淡々と朝ご飯の準備をしている...。


さっき抱きついたのは本当に無意識で、抱きついた直後に気がついた。


...でも、Aちゃんからは照れてる匂いはしなかった。
かと言って、嫌がってる匂いもしなかった。


そんな反応をされたので、「どうしたんですかー。まだ酔ってます?」って聞かれたときに、
つい冷たく『いや、酔ってない。』と即答してしまった...。

そのとき、一瞬だけAちゃんから悲しい匂いがした。
謝らなければ...。


そう思っていると、笑顔で「はい、オムライスです。どうぞ召し上がってください!」
とオムライスを運んできてくれた。


とっても美味しそうだ...!!Aちゃんはとても料理が上手なんだなぁ...。
ふむふむ。


...もっとAちゃんの事知りたい。



Aちゃんの分の朝食はあるのか...?と心配していると、もう一つオムライスを
運んできたので、きっとAちゃんの分だ。と思い、安心した。


Aちゃんはテーブルの椅子に座りながら、

「あ、待っててくれたんですか?すみません。」と言ってくれた。

ン〜、申し訳なさそうに微笑むAちゃんも可愛い!!

『大丈夫。こっちがそうしたくてしたんだから、気にしなくていいよ。』

「すみません。ありがとうございます。」

アァ!!もう可愛すぎる!!!!!
また笑顔を見せてくれた!!!!!!!!




「じゃあ...、いただきます!」

『いただきます!』


さっそくAちゃんが作ってくれたオムライスを頬張ると...

『美味い!!!!!!』

あ、つい大声で口にしてしまった...。でもそれぐらい美味いんだ。


Aちゃんは一気に笑顔になり、
「本当ですか?!良かったぁ...!実はコレ、作るの初めてなんです!」


...え?初めて?...初めて?本当か?(秘技:本当返し)
『えええ?!?!初めてでこんなに美味しいのか?!?!すごいぞ、Aちゃん!!!』

そう言うと、Aちゃんは少し顔を赤らめて、

「えへへ...。ありがとうございます。」
と、照れくさそうに言った。


...くぅ!!!たまらん!!!この可愛さ!!!

9,ごめんな。(炭治郎side)→←7,おはよう。



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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎   
作品ジャンル:恋愛
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秋ノ恵(プロフ) - お茶さん» ありがとうございます!!!! (2021年2月3日 21時) (レス) id: ca87426623 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - わかりました!待ってまーす! (2021年2月3日 21時) (レス) id: fd8b6df0ac (このIDを非表示/違反報告)
秋ノ恵(プロフ) - お茶さん» わあああああ!!!!!ありがとうございます!!!!初コメゲットですね!!おめでとうございます!!!!申し訳ありませんが今月の19日まで更新を一旦停止しますが、20日にまた再開するのでまた読んでくださると幸いです! (2021年2月2日 16時) (レス) id: ca87426623 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - 面白かったです! (2021年2月2日 16時) (レス) id: fd8b6df0ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋ノ恵 | 作成日時:2021年1月18日 17時

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