しにたがりの光柱【鬼滅の刃】

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しのぶside




またAさんの様子がおかしくなってしまった。


煉獄さんと任務に行ってからですね。


何があったのか聞いてみましょうか。


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｢煉獄さん、少しお話を伺っても良いですか？｣


｢すまない胡蝶！今からお館様に任務の報告をしに行くところでな！後で構わないか！｣


｢そう、その任務のことなんです。Aさんに何かありましたか？｣



｢.........ならば胡蝶も共にお館様の屋敷へ来るといい！｣



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｢え....？｣


煉獄さんの言葉を聞いた時、耳をうたがってしまいました。




｢東雲と共に向かった場所に、東雲がトラウマに___つまり東雲が守ることの出来なかった村を襲った鬼に遭遇致しました！｣




｢そしてその鬼を逃がしてしまった他、東雲はその鬼の血鬼術をかけられてしまった！柱として恥ずべきことをしてしまって申し訳ありません！｣





___血鬼術を......


様子がおかしかったのはそのせい_____





｢...それからAに何か変化はあったのかな？｣



｢それは胡蝶に聞いた方が良いかと！｣




そして私はいまさっき起きた出来事を全て話した。


お館様は｢取り敢えず怪我が治るまではちゃんと治療するように。怪我が治ったら私のところへ来るように言っておいてくれるかな｣と言い、部屋へ戻られてしまった。

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