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〇 ページ16
岸「ごめん、遅くなった」
い「ううん、大丈夫だよ」
「優太めちゃくちゃかっこよかったよ」
岸「まじ？やっべ、めちゃくちゃ嬉しい」
い「家ではあんな姿見ないというか、キラキラしてるというか...」
「違う一面が見れて楽しかった、」
岸「俺これ褒められてるよね？」
い「うん、褒めた笑」
岸「どうする？まっすぐ帰る？それとも少し名古屋観光でもして行く？」
い「いいの？でも帰り遅くなっちゃうよ？」
岸「俺は全然大丈夫、」
い「じゃあ名古屋の美味しいもの食べたいな」
岸「おっけ、じゃあ行こっか」
...
い「名古屋ってなんでも美味しいんだね、」
岸「そうだな、めちゃくちゃ美味かったな」
「じゃあ東京に帰りますか、」
い「うん、」
＿＿＿＿＿
(岸)
ライブでの俺の事を褒めてくれてシンプルに嬉しかった。
名古屋観光で幸せそうに食べてるいろはも可愛すぎだし、
俺、いろはの事が好きだ、多分。いや、絶対。
紫耀が番協でAちゃんを見つけた時の気持ちが今日分かったような気がする。
誰の手にも渡したくない、あのビビッとする感じ。
どうしよう、気持ちを伝えるべきなのか？
そしたらこの関係はどうなる？
分からないことばかりで気付けば東京にいた。
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作者名：tanirio | 作成日時：2019年9月29日 16時
