【鬼滅の刃】俺の姉さんは

7 ページ8

俺は信じない。









そうだ、鬼が気まぐれで守っただけだ









気に入られただけだ









だから、鬼側なんかにいかないでくれ









姉さん！！！！









そう願ったのもつかの間









｢あら、童磨様、守っていただき感謝致します｣









姉さんはそういいﾆｺｯと微笑む









その時の姉さんの音はものすごく綺麗で






恋してるみたいで









ホントの音だった









｢姉さん！そいつは鬼だ！！わかってるだろ、早く離れろ！｣









俺がそう言っても









｢そうですよ、Aさん！離れてくださいっ！｣









と炭治郎が言っても









｢おい！！A！早く離れろ、もしくは斬れ！｣









珍しく名前を間違えずに伊之助が言っても









姉さんはピクリとも動かなかった









｢善逸、現実からめを背けるのはやめなさい。
炭治郎くんも。本当はわかってるんじゃない？私が









鬼の味方だってことぐらい｣






あぁ、やっぱり姉さんは









そっちに行くんだね…






＿＿＿姉は鬼側！？＿＿＿

アンケートについて→←6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す