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A組対E組の棒倒しが始まろうとしていた
『さっきの競技で外国人がいたからもしかしてとは思ってたけど』
エキシビションには文化交流を目的に留学生が参加されるとか、嫌々念を入れすぎでしょあいつ。言い訳も下手かと思うくらい呆れるわ
『さっきの私のあれもたまたまじゃなかったんだね。まぁズタボロに倒したけど』
「あれは単純にAちゃんがすごかったね」
あんなナメてるやつには負けるわけには行かんからね運動神経だけ良くて調子になるなって感じよ
棒倒しは学秀が一番上にのって作戦を考えるようだった。うんこれは予想通りあいつは支配するために上に行く人間だからね
おそらくあの外国人とかの鉄壁で攻撃をしてきたところを潰していく参戦なんだろうね。けど甘いようちらはそんなに単純じゃないし
「おい…勝つ気あるのかE組
攻める奴が1人もいないぞ」
E組のみんなは攻める人数も限られている、だから全員で防御
まさに完全防御形態だ
あいつらの目的は棒を倒すことじゃない。おそらくE組を全員を確実につぶすことのはずだからガタイのいい外国人を連れて攻めてきた。
対抗するために吉田と村松が動いたが客席まで吹っ飛ばされていた。まぁまぁかな
ガタイのいい男は亀みたいに守ってないで攻めたらどうだとかいってたけどそんなのみんなには効かない
「今だみんな!作戦 触手!」
磯貝の指示で全員がA組の攻撃を上に避けて上から押さえ込んだ。そして棒の重みで敵を押さえ込んだ。卑怯とか言われたけど棒を武器にするななんて言われてないしいいでしょ
相手が両側からまた攻撃をしてきた、だけど真ん中に空きがあってそこから攻められそうだった。
それはA組の罠で攻め込んだ6人をUターンしながら囲んでいた
『あいつのやり方は人をこまに使う、いわば詰将棋のやり方だよ本当に呆れる』
E組が捕まりそうになっていた
ならば作戦通り新しい戦場を作るのみ!そのまま6人は客席にまで逃げてきた
「There are no rules about boundaries, come on.
The whole school is a battle field」(場外なんてルールには無かった。来なよ、この学校全てが戦場だよ)
A組を余裕で交わすみんな、カルマにいたっては長髪してるし
ここまでは作戦通りだね
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作者名:tanbarin | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2022年11月3日 3時