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「A〜久しぶり!よかった会えて!」
「よっ我らがリーダー」
「おっひさ〜」
同じ軽音部だった、みき、せな、もえが軽音部に遊びに行った時にすぐに抱きついてきた。
「あっれ〜思いっきり嘘だったね」
『うっさい』
「おや、彼氏でも連れてきた?」
「まさかあの赤羽が彼氏!?」
後輩の子たちも勝手にざわざわ言い始めた。
『変な噂持ち込むな〜』
まったく柔道部もそうだけど軽音部のみんなもちゃんとした生徒で嬉しいよ。まぁ例外もいるようで、私のことを嫌なふうに見てる後輩もいる
『カルマは連れよただ単についてきただけ、気になっただけらしいけど
それで今回の学園祭のライブ、何やんの?』
「うん、今回は最終日にライブをやらせてもらうことになってね。というかライブというより」
いうより?
「A組の出し物に参加する感じなんだ」
『はぁ!?なんで?毎年のライブ会場は?』
「実は今年、浅野がそこを使うらしくてね、さすがに私たち軽音部も逆らえなくて」
あそこのライブは軽音部がずっとライブしてきた場所なのになんでこんな最悪のタイミングで
「じゃあもういいでしょう?E組の彼女を呼ぶ必要なんてないわよこんな頭の悪い子」
不安そうに思ってると私を明らかに嫌っている同級生が口に出した。この人たちは1.2年からライブをしているけどずっと有名になれないって言ってた子たちだよね
「ちょっとあんたたちね!」
「ふぅ〜ん、頭の悪いね?Aの学年順位知ってて言ってるのそれ」
「っ!学年順位なんて関係ないわよそんなの!」
こいつらいつも五英傑がなんて言ってるのか知っての?
「この学校は成績が全て、それを知らないのかい」
来るとは思ってたけど後ろには学秀と五英傑がきていた
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作者名:tanbarin | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2022年11月3日 3時