真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ36)

今日:21 hit、昨日:8 hit、合計:16,669 hit

学園祭の時間ページ36

いよいよ学園祭が始まろうとしている時期

ここの学園祭は嫌と言うほどほんかくてきで、就職の理由にも使える、いやらしいまでの経営手腕を見せる生徒もいる

普通の中学とは断然違うのがもう丸わかりだった

「本校舎でやたら盛り上がってるみたいだぜ今回の学園祭」

「勝てないまでもE組が何かやるんじゃないかって」

「浅野のやつ飲食店と契約したそうだ」

『中学生がスポンサー契約結ぶかねぇ普通』

「勝ちにいくしかないでしょう、この対決暗殺と勉強以外の集大成になりそうです」

確かにA組には負けたくない、けどスポンサー契約までしちゃったらどうするべきか

殺せんせーは安い予算でそれ以上の価値を生み出せれば、客は来ると言いながら。ここの山には誰も価値を知らない天然な低予算の食べ物が眠っているのを教えてくれた

そっかここは自然環境がいいし食材が大量ってわけね

「隠し武器で客を攻撃か！まっ、殺し屋的な店だわな」

「殺すつもりで売りましょう！君達の数々のやいばを」

『学園祭ね〜』

「どうしたんです？随分とやる気じゃないように見えますが」

『いいや嫌いではないんだけどさ』

正直1,2年のあの頃を思い出すとあんまり気乗りしない

「そっか殺せんせーは知らないんだ。軽音部の頃のA」

「にゅやっ？」

『ちょっ！カルマ余計なことしなくていいから！』

私がいそいでカルマの持っていたスマホを奪い取ったり奪われたり、どうにかしてあの恥ずかしい嫌な思い出を殺せんせーに見せたくなかった。

「これよこれ」

『なんで持ってんの！？』

「いやいや、だって過去の学園祭とかで人気だった店とかの動画や画像が残ってて、ちょうど去年のがあるんだよ」

おい肖像権とか知ってる？許可とってないですよね、うん