真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ33)

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「そういうことだ」

烏間先生がそう言うとバラを1本ビッチ先生に渡した。そのバラにみんなが驚いていた、先生が持ってるなんて思いもしなかったから

「この花は生徒たちからの借り物じゃない、自分の意思で敵を倒して得たものだ。誕生日はそれでいいか」

この状況でしかもさっきより花は1本しかないしムードなんか何もなかった。だけど

「はい」

ビッチ先生は顔を赤くして嬉しそうにそう言った。これは今後ありえそうだね、陽菜乃ちゃんはちょっとショック受けてるし。

ビッチ先生怒ってはいるんだろうけどやっぱ好きな人からだと違うんだな。好きな人か、ちょっとよくわかんないかも

「今後、このような危険に生徒たちを決して巻き込みたくない。

安心して殺し殺されることができる環境づくりを、あなた方に強く要求します」

「A、戻ろうか」

『そうだね』

「A」

『ビッチ先生？』

私たちがボロボロになりながらも帰ろうとするとビッチ先生が私を呼び止めた

「悪かったはね」

『何を？ビッチ先生は何もしてないじゃん』

「そう言う問題じゃないわ、あんたはギリギリまで私を信じてくれた。戻そうと説得してくれた

なのに聞かずにあんたまでそんな怪我をしてしまった。ロヴロ先生のことも言ってくれたのに」

ビッチ先生はそう言って私に気まずそうにそう言った。いつもの先生とはちょっと違ってどんな反応をすればいい解らずカルマを見たらこいつもやれやれなんて顔してた

『ビッチ先生……本当あなたって人は

チョロい人ですよね』

「なっ！」

『大体殺し屋ならそれくらい分かって当然じゃないんですか？やっぱハニートラップの達人とはいえそういうとこはクズなんですか？w』

「きぃぃー！！！あんたねぇ！」

『それでいいんですよ』

「え」

『そんな風にちょろくて怒る先生が私はいいんです。だから余計な心配しないでください』

「A、分かったわ」

『あぁけど何もないのわ嫌ですね、んじゃあ今度何か奢ってくださいよ先生高級な美味しい店とか知ってそうだし』

「なっ」

「賛成〜俺もそれいく」

「誰が、奢るものですかぁ！」