真面目の脳筋さんは暗殺中－４【暗殺教室】 (ページ30)

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「そのペロペロ続けたら、全員の首輪爆破してくよ」

死神がそう言ってビッチ先生と烏間先生を地下まで連れてきていた

「今からここに水を流す」

「「！！」」

「ここは放水路だ。上の操作室から指示を出せば、放出される毎秒200トン水圧と檻で君はばらばらになる」

「待て、生徒ごと殺すつもりか」

「当たり前さ。今更待てない」

ビッチ先生もプロとして動いたなんて言ってるけど絶対慌ててる、あの人の今までが嘘なんて信じない

「確かに手荒だが地球を救う最大のチャンスを逃せと言うのかな」

殺せんせーを殺せるチャンス、それと同時に私たちも…。烏間先生もそれがわかった上で悩んでいた

「…政府の見解を伝える」

烏間先生はそう言って死神を殴った

「28人の命は地球より重い

お前が彼らごと殺すつもりならば、俺が止める」

「「烏間先生」」

「(か、かっこいい)」

死神は烏間先生を倒すのは厄介だと思ったのかその場から立ち去って烏間先生もそれを追いかけた

「無謀ね。確かに烏間も人間離れしてるけど、彼はそれ以上。そのタコですら簡単に捕まえたのよ」

ビッチ先生はそういって死神に協力をしながらどこかへ行ってしまった

「Aさん、頭を見せてください」

『え』

「その傷、君はアドレナリンですべてを耐える癖がある。そんなのずっとは持ちません、念の為包帯は持ってきているので」

先生はそう言って私の頭に包帯を巻いてくれた。この人はいつでも用意周到だな

『それよりビッチ先生は大丈夫なのかな』

「なんでビッチ先生？」

『あの人は、いや死神はビッチ先生と協力体制なんてぜったいしないと思う。

だってここまで非道な作戦を考える奴がわざわざ協力なんてしなくてもこんなの簡単にできるはず』

「じゃあビッチ先生は」

『多分…』

そう言う前に上で何か爆発音が聞こえてきた